Power of dream　～いまを生きる～

今日は、2匹の雌メダカが、卵をかかえていました。

最近卵の孵化率がすごく悪いのです。
卵を抱えているメダカが多いのに、それがなかなか孵らないのです。
今年はまだ孵化したメダカが10匹程度
それには、二つの原因が考えられませす。

１、親めだかが、卵を食べてしまった。

２、死んだ卵が、他の卵をくさらせてしまった。


そんなわけで、今回は

卵を見つけたらすぐに親めだかから隔離して、
卵を1個ずつばらばらにしよう!!

と思い、
新しい試みをすることにしました。

それは、

メダカの腹から卵をはがして、
くっついている卵をばらばらにすることです。

メダカの卵は、生まれたばかりのときは、
雌の腹の下に、10個前後ずつまとまっています。
卵の硬さ・大きさ・色は、まるで数の子のようです。
1個ずつはがすと、糸を長くひいて、なかなかはがれにくいのですが、
何回かやっていくと、その糸も目に見えないくらいに細くなって、
そこでブチッと切れます。

やってみたら、なかなか面白いです

やり方を簡単に説明します。
卵がついているメダカを網の中に入れて、卵のかたまりをつかんで、
瞬間ひくと、少しずつ糸をひきながら、卵が腹から離れます。
（1回では完全に取り出すことができません。）
そうしたら、一旦メダカを網ごと水の中に入れて、休ませます。
しばらく休ませたら、またメダカを水からあげて、卵のかたまりをつかんでひきます。
その繰り返しで、卵のかたまりが取り出せたら、すぐにビーカーの水に卵を入れます。
メダカは水槽に返してあげます。

それから卵のかたまりを、水が入ったペトリ皿の中に入れて
ピンセットで一つひとつはがしていきます。
1回でははがれないので、何回か糸をひかせながら、はがしていきます。
（今日は因みに、荒療治で、スライドグラスの上でやりました。）

そうすると、卵が1個ずつになります。

1個ずつになった卵は、ビーカーの中、観察用にチャック入り袋の中に入れておきました。

今後がとても楽しみです

因みに話は変わるけど、今日も残業しました。

授業参観など、学校の行事がたくさんあったため、
ホームページ更新の仕事で忙しかったからです。
何も残業しなくても・・・とよくいわれるのですが、
やはり見て頂く保護者の方に、少しでも早く情報提供したいという気持ちから、
どうしても、残業してしまうのです。

一つひとつの経験が、後で必ず実を結ぶことを信じて、
目の前の仕事を、懸命にこなしていきたいと思います。

何といっても、目の前のことが一番大事なこと!!
将来のことは目の前のことの積み重ね!!
そう思って、地道に努力していきたいと思います。