Power of dream　～いまを生きる～

「幸せはすぐ目の前にある」

最近、そんな感じがしてたまらない。

「教員になる」

遠いものに対して、いそいで目指さなくてもいいじゃない。

目の前のこと、必死に頑張っているんでしょう。

実験の仕事、合唱、その他諸々・・・・。


教員採用試験前に、とんでもないトラブルに巻き込まれた。

内容は個人情報にかかわることなので、この日記には書けないが、

そのトラブルのおかげで、試験２週間前だというのに、

全く勉強に身が入らない状態となった。

教員にしかなりたくないと思っていた私にとって、

その出来事は、事故にあったとしか思えないくらい、惨いものだった。

いや、あってもおかしくない出来事かもしれないけれど、

よりによって教員採用試験前に、トラブルは起こった。


それから私の状況は一変した。

試験勉強ができない精神状態になっただけでなく、

試験前日も、そのトラブルの尻拭いをする羽目になった。

おまけに、試験前日に、月イチが来た。

月イチは、私から集中力を奪い、鬱状態を強めた。


絶望的な状況の中での、教員採用試験だった。


あまりにも絶望感がひどすぎたため、

教員採用試験のことを日記にまとめるのが、１か月も後の今になってしまった。

試験の結果が出て、（もちろん一次不合格）

ようやく今になって、そのときの心境を日記にすることができたような気がする。


辛かった。今年こそはと思って、予備校に再び通って、勉強していたのに。


もちろんこれからも、教員を目指し続けていきたいが、

教員になるのを、急がないほうがいいのかもしれない。

もっといろいろな経験をして、それから再チャレンジでも、遅くはないのかもしれない。

トラブルぐらいで、精神的に動揺する・・・、

まだまだ未熟なお子ちゃまな証拠。（三十路半ばなのに・・・・）


それより、目の前のことに集中したほうが、

人間的に大きくなる気がする。

その目の前のことが、教員になるための経験とは直接関係のないことでも、

私にとっては、必要な学びだから、与えられている・・・・。


そう思えば、今の厳しい状況、乗り越えられるかも。