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テーマ:なんでも実験♪(51)
カテゴリ:理科教育☆
以前の日記で
アンモニアを発生させて噴水をつくる実験 を紹介しましたが、 今年の1年生は、フラスコを使わずに、試験管だけを使ってやります。 1、300mlぐらいのビーカーに水を入れて、フェノールフタレイン溶液を1滴たらします。(A) 2、アンモニア水を熱して、蒸発したアンモニアを試験管の中に溜めます。(B) 注意(ここは一番失敗しやすいところです。) そのとき、水滴がついてはいけません。 試験管がちょっとくもるくらいでやめておきます。 理由1;アンモニアは水に非常に溶けやすいからです。 試験管の口は絶対に上に向けてはいけません 理由2;アンモニアは空気より非常に軽いからです。 3、(B)を(A)の中に入れて、しばらく待つと、 (A)の中の水が(B)の試験管の中にどんどん入っていき、水位が上がります。 (B)の中のアンモニアが水に溶けるので、(B)に入った水は、赤紫色になります。 理由3;アンモニアはアルカリ性。 フェノールフタレイン溶液はアルカリ性溶液を赤紫色にするから。 アンモニア水を熱したアンモニア蒸気を採取する方法だと、 1cmぐらいしか上がらないのですが、 原理としては、アンモニア噴水実験と同じなので、 簡単かつ一人一実験で、アンモニアの性質(理由1、理由2を参照)を 体感することができる、 ・・と、教えていただきました。 参考までに、 アンモニアの蒸気を利用する代わりに 塩化アンモニウムと、水酸化ナトリウムで反応させてつくった アンモニアを試験管にためて、同じような実験をやった結果です。 アンモニア(気体)が大量に出るので、1cmとは言わずに、 何センチも高いところまで水位が上がりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.22 16:42:39
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