【トイプードルの菜々日記】捨てられる菜々?の巻
どんなに空が青くても・・・どんなに木々が鮮やかに色づいていても・・・5歳の次男「たく」の心は、沈んでいるのでした。「いたずらばかりの菜々は、お外に捨ててきなさい!」すぎポンの命令に、従うたく。たく「菜々、たすけられなくて、ごめんよ!」菜々「たくちゃん、気にしないで! 私がいたずらばかりしていたのが悪いのよ」たく「ここに、しばっておくからね」菜々「わかったわ、気にしないで」たく「いい人に、ひろってもらえるといいね、菜々!」菜々「・・・たくちゃん」胸が詰まってふたりとも視線を合わせることができません!たく「そ、そうだっ」菜々(な、何かしら・・・)突然の大声に思わず、たくを見つめる菜々菜々「まあ、たくちゃん、水だけは置いていってくれるのね!」感極まる菜々に、たくの言葉が・・・たく「のどかわいた~。ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ! あ~おいしかった~。じゃあね、バイバイ、菜々」水を飲み干したたくは、菜々を置いて去っていくのであった(´Д`;)呆然とみつめる菜々菜々「た、たくちゃん・・・」 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・菜々「久々の菜々日記なのに、 こんなオチじゃ、だめでしょ、すぎポン」すぎポン「菜々さま、スミマセン」菜々「この程度のオチしか考えられないなら、 たくちゃんに、外に捨ててこさせるわよ、すぎポン。」すぎポン「ひゃ~、それだけは、勘弁して~」すぎポン家の帝王は、実は、菜々なのであった_| ̄|○【トイプードルの菜々日記】は、登場人物は実在しますが、ストーリーはフィクションです^^;