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カテゴリ:子育て・生活
流星ワゴンと聞いて、とりあえず頭にうかんだのは、久保田利伸「流星のサドル」 全然関係はなかったのですが・・・ 生きるのに疲れ、全てを失いつつある男の再生とでも申しましょうか・・・・感動いたしました。 自分・父親・息子との確執。男の物語ではあるのですが、母親である私も、子供との関係性を考えずにはいられませんでした。 幸せな家庭だと思っていたのは、単なる幻想。全てが崩れてゆく、とてつもなく空しい現実。全てを投げ出したくなった時に出会った不思議なワゴン。 そして、最後に生きる事を選択する主人公。 私達は、日々の暮らしの中で、気づかないうちに大切な人を傷つけたり、大切な何かを失って生きている。 通勤列車の僅かな時間で少しずつ読んだのですが、危うく涙を流しそうになったり、流したり。 自分が大切にしなくてはいけないものを、改めて教えてくれる一冊でした。 是非是非、お手に取りくださいませ。font style="font-size:9px;color:#6565FF;"> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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