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カテゴリ:子育て・生活
ビビを見た! 凄い衝撃で忘れられない本がある。 夏休み、この本を学校の図書館から借りてきたのは、実は私ではなく弟だった。 その本を始めて読んだ時、雷に打たれた様な衝撃が走ったのを覚えている。子供の絵本にはとても似つかわしくない、オドロオドロしい挿絵、内容。 弟もよくもこんな絵本を選んだものだ。しかし、子供というのは元来、好奇心旺盛で、ちょっと怖いお話って好きだったりする・・・ ある日突然、盲目の少年は不思議な声を耳にする。 7時間だけ、おまえの望みを叶えてやろう」 彼の目が見えるようになったのと引き換えに、他の人々全てが光を失う。 そして、何者かが迫っている恐怖に襲われ、世界中がパニックになる・・・ そして出会った不思議な少女、ビビ。
ラスト、再び彼は光を失い、人々は光を取り戻す。 何だか解らないけれど、ずーっと忘れられないでいた。
で、ネットで探したら、あったんですよ! 実は知る人ぞ知るって作品で、2004年に復刊されていたのでした。 帯にはあの「吉本ばななさん」。彼女にとってもこの本の衝撃は、凄いものだったそうです。 子供に読み聞かせたところ、3年の娘は飽きてしていまいましたが、1年生の娘は最後に号泣・・・彼女は感性の女なのでしょう。 不思議な世界に浸りたい時には、是非、お読み下さい。ただし、なかなか入手こんなんのようですが・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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