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今年のNHK大河ドラマ「風林火山」イイですね(・∀・)
観ていてココが良いと思う点は、 ・優れた脚本(現代的な価値観に擦り寄らず、戦国当時の気風を反映) ・優れた俳優陣(大河出演者はもとより優秀な俳優が集められる訳ですが、今年は脚本の性質とも相俟って、出演者同士が鎬を削ってガチンコの演技戦を展開している) ・時代設定(甲:武田氏、駿:今川氏、相:北条氏、越:上杉氏と、広範な信州・関東を主戦場とした強国同士の割拠の様相は、戦国期でも白眉のシーン) という感じでしょうか(^^) 歴史好きな諸兄も、今年の大河には期待を抱いておられるものと思います☆
個人的には、今川家にスポットを当てて欲しいところですね~♪ どうしても歴史ドラマでは信長のやられ役になりがちな義元公の真の実力や、黒衣の大軍師太源雪斎の活躍(暗躍か!?)をみせてもらえれば嬉しいかな。
※でも、私も結構ミーハーで、今回の大河の原作とされている「風林火山(井上靖著)」を速攻で読んだのですが、評価は・・・。 「蒼き狼」や「敦煌」を読んだときもそうですが、氏の歴史小説は『中間小説』という作風で呼ばれるように、歴史ドラマというよりも、やはり純文学者が描いた人間ドラマという哲学の方が勝ってしまっていますね(^^;まぁそれはそれでよいのですが 実際のところ、今回の脚本は、ストーリー的に井上靖の原作には拠っていないみたいですね(・∀・) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 17, 2007 11:57:17 AM
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