* orange apartment *

今年もF1世界選手権が開幕し、早や3戦を終えました。

シューマッハ引退後のF1戦国図としては、やはり『フェラーリ』と『マクラーレン・メルセデス』の2強が頭ひとつ以上抜けて出ており、前者はライコネンとマッサ、後者はアロンソとハミルトンという有能なドライバーを擁して、着実にドライバーズポイント並びにコンストラクターズポイントを獲得している様相です。

我が家のカングー君の生みの親である『ルノー』F1チームは、今期チームからエースドラーバーのアロンソが去り、また長年の友好的スポンサーだったJTも離れたことで、新規一転のシーズンとなっているのですが、ここまでパッとしない成績のままです・・・。

まぁとは言っても、スタッフは経験豊富なメカニック揃いですし、チームディレクターは豪放で狡猾な（だいたいが、F1関係者って老獪な人物ばかりが多いですけど）F・ブリアトーレですので、中盤以降、巻き返しを図ってくるのではないかと期待します。

それと、以前にもブログで触れましたが、かなり前から個人的に応援しているN・ハイドフェルド（BMWザウバーの１stドライバーです）が、上記２強のマシンの牙城を崩し、3戦連続で4位入賞を果たしているのは、嬉しい限りです。

この調子だと、第4戦以降のヨーロッパラウンドでは、今期初ポディウム獲得も夢ではないかも!?

（彼は、もともとマクラーレン・メルセデスの秘蔵っ子的な若手エリートドライバーの地位が約束されていたのに、何故かデビュー以降、ずっと所属チームとマシンに恵まれず、なかなか持てる才能を十分に開花させられずにいた選手なので、是非今期こそは、遅咲き燻し銀ドライバーとしての活躍を期待したいのです。）

ほかにも、HONDAの低迷やSUPER-AGURIの思わぬ活躍など、波乱の多い今期のF1世界選手権は、例年以上に、目の離せない話題がテンコ盛りです!!