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カテゴリ:映画
かつてのベトナム戦争で心身ともに傷つき、 祖国に帰還してもなお安寧を得られなかった悲劇の復員兵こと「ジョン・ランボー」を、 久々にシルベスター・スタローンが演じたシリーズ第4作目がこの映画です。
1作目は完全なシリアス路線でどちらかというと文芸色の強い作品だったのですが、 2,3作目ではアクション戦争映画としての娯楽色が強くなったため、 「スタローンのランボー」と聞くと、「なんかよくわかんないけど、やたら強い無敵の筋肉ソルジャー」 という、いささかお笑い的なキャラが浮かんでくるのが、今までの印象でした^^;
でもでも、この第4作目を観て、その価値観が飛びました。 内容はあまりに凄惨であるため、正直なところお奨めの一作という訳にはいかないのですが、 現実に起こっている出来事が、この映画のモチーフになっていることから、 世界の各国における情勢というのは、千差万別、厳しいものだと痛感せざるを得ない映画と言えます。
Live for Nothing or Die for Something (「無駄に生きるか、何かのために死ぬか」)
この映画での主人公の決め台詞なのですが、 とにかく、熱くて真剣な内容なんです。
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Last updated
Jun 24, 2009 11:47:33 PM
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