本のタイトル・作者
好きを詰め込んで手帳時間を楽しく! バレットジャーナル活用術
本の目次・あらすじ
はじめに
prologue 手帳を味方に
手帳が味方になるまで
手帳が味方になって変わったこと
コラム1 憧れの『父の手帳』
chapter1 ヒントになるmoneの使い方
インデックスは全部で3つ
基本のKEY設定
テンプレートで時短
マンスリーログでのタスク管理
日記は特別な日だけ
何でも書ける『捨てるノート』
コラム2 スッキリ見せる『英語略語』
chapter2 バレットジャーナルアイディア集
ゴールプランナー
やりたいこと100リスト
1日行動記録表
時間見直しページ
ガントチャート
家計簿ページ
レビューページ
マステスウォッチ帳
ワードローブページ
イメージングページ
タイムカプセルレター
トレペの中表紙
手帳会議ページ
補完手帳
手帳のお手入れ
コラム3 自分に合った『最高のカタチ』
chapter3 手帳が続くコツ
自分に合った手帳を選ぶ
書き出すまでのステップを減らす
頑張らずに楽しむ
気分が上がるアイテムを使う
おわりに
感想
2022年303冊目
★★★★
手帳本に食傷気味な私なんですが(でも見ちゃうんですが)、この本は新鮮味があって「おっ」となり良かったです。
バレットジャーナル(自作手帳)というよりは、自作の6穴システム手帳のリフィルがメイン。
リフィルなら一度作れば同じものを使いまわせるから時短になるし、システム手帳ならあれこれ入れ替えられるからバレットジャーナル向きなんだろうな。
ご本人が作成されたオリジナルリフィルを配布されているんですが、著者がフリーランスのデザイナー・イラストレーターということもあり、デザインが洗練されていて素敵。
日付の欄の横や下がもう一行あいていて、そこに赤や青で●をつけるだけで土日が記せるっていうつくり、考えられてる。
お父様のずらっと並んだ手帳も素敵。
こういうの憧れる。その人の歴史だよなあ。
中身は見ないで燃やしてほしいけど…。
未来の自分(来年の自分への手紙)も、気恥ずかしいけど楽しそう。
今年も年末が近づいてきたから、来年の自分への手紙を手帳に潜ませても面白いな。
面白いなと思ったのが、「アクションレコード」。
24時間を横に作って、縦に日付を1か月分。
1日の行動記録を色分けして、時間軸を色分けして記録。
自分が何に時間を使っているのか一目瞭然。
前に縦軸でやってみたことあるけど、横軸ははじめて見たかも。
久々につけてみたい。ノートにフォーマット作ろうかな。
一般的にアップされているような、人気のインスタグラマーのバレットジャーナルって、こう、圧がすごくない?
きれいなレタリング、まっすぐに引かれた線で構成される美しいカレンダー、季節を彩るイラスト…。
むーりー。
見る分には「ほうほう」「すごいな」と思うんですが、それにかける時間を思うと、私が手帳に求める「時間と予定管理、行動記録」という目的を果たすためにかける時間が膨大過ぎて、私がやると本末転倒感がすごい。
たぶんあれは、ゼンタングル(簡単な模様を繰り返し描くことで抽象絵画を作成するペン画のメソッド)とか、写経とか、そういう域の「趣味」なんだと思うんだよ。
精神の安定と充足。
私も過去に2年ほどバレットジャーナルをやっていたんですよ。
・2019.07.06「
バレットジャーナルを始めたい!」
・2019.07.11「
カンタカルタで、バレットジャーナルを試作する」
・2019.12.31「
来年の手帳の下ごしらえ。バレットジャーナルの仕込み作業。」
・2020.11.21「
カンタカルタで、2021年バレットジャーナルのセットアップ①(下準備編)」
・2020.11.22「
カンタカルタで、2021年バレットジャーナルのセットアップ②(本番編)」
美麗なバレットジャーナルには程遠い、実用一辺倒のものでしたが、これはこれで楽しかった。
自分で書く、好きにカスタマイズできる、作り上げて育てていく楽しみがある。
でもカレンダーを作るのが面倒になってやめてしまい、2022年は既製品を使ってます。
(結局、英語ノートにハビットトラッカーでカレンダー作ってるんで一緒やんとも思う…)
著者がバレットジャーナルを始めて「終わったか終わってないかの二択ではない、進捗状況の記録ができる」(KEYの利用)という利点に気付いたというところ、私も既製品手帳等に戻っても、タスク管理はバレットジャーナルのKEYでそのままやってます。
・2022.03.06「
A4ジャーナルで to do 管理」
□を■に塗りつぶすのすごく楽しいんだよね。達成感がある。
私は着手はナナメの△、長期リストに戻す(終期未定の延期)は<、次のリストに繰り越し(時期決定の延期)は>と付けています。
来年の手帳、セリアでとりあえず仕事用は確保済。
・2022.10.03「
2023年はセリアの週間バーチカル手帳(A5セミサイズ)」
これ以外に家置きの日記帳をどうしようかなと思っていて、最近気になる「マイブック」を買うか悩んでます。
「マイブック」は、文庫本に縦書きで日付と曜日だけが入っていて、真っ白なページが1日1頁。
お値段も440円とリーズナブルだし、ロングセラーだから廃版の可能性も薄そう。
ただ…表紙が…好みじゃない…。
鳥脅しのやつみたいで…。
カバー外したらいいんだろうけど…保管するにはカバー欲しいし…。
というわけでまだ悩み中です。
2022年の日記帳にしているのはミスタードーナツの福袋で手に入れたスケジュールン。
ポケモンが可愛くて気に入ってます。来年もポケモンならそれでもいいしなあ…。
これまでの関連レビュー
・「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル [ Marie ]
(
2019年2月に読んだ本)
・「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル [ Marie ] その②
・世界一の手帳術バレットジャーナル入門
(
2019年5月に読んだ本 )
・バレットジャーナル活用術 [ ねこねこ ]
(
2019年9月に読んだ本①)
・
心と頭がすっきり片付く バレットジャーナル活用ブック [ 平和堂 ]
・
開くたびにワクワクする和気文具の手帳アイデア[ 今田里美 ]
・
開くたびにワクワクする和気文具の手帳アイデア[ 今田里美 ] その②
・
楽しい&ときめく和気文具の手帳の作り方レッスン [ 今田里美 ]
・
続けるほど、毎日が面白くなる。もっともっとマイノート [ Emi ]
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文具LOVERが教える手書きを楽しむヒント200! カワイイ手帳の作り方 [ KADOKAWA ]
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書くだけで心、もの、お金が整う 私のノート、手帳術 [ 主婦の友社 ]
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眺めるだけでワクワクできる 彩る手帳アレンジ [ KADOKAWAライフスタイル編集部 ]
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毎日がもっと輝くみんなの手帳術 [ 日本能率協会マネジメントセンター ]
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