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テーマ:読書(8489)
カテゴリ:【読書】子育て
書名 はい! こちら子ども記者相談室デス! [ かめおか子ども新聞 ] 目次 1章 子どもってどうしてこうなんでしょうか。 (中1の息子に「クソババア」と言われ、ショックです。/好きなのに、練習しないのはなんでなの? ほか) 2章 恋とか愛とか結婚って本当になんなんですか。 (彼女に結婚をせまられて悩んでいます。アイドルが好きすぎて現実の男子に興味が持てません。 ほか) 3章 どうしても自分のことが気になるんです。 (肩こり、頭痛、目のかすみ、白髪…。老化が気になります!/部屋が片付けられません。どうしたら片付けられるようになりますか。 ほか) 4章 大人になってもまだまだわからないことだらけです。 (最近の若い人の考えについていけません。/環境汚染などが進むなか、添加物いっぱいの食べ物だらけの日本に不安でいっぱいです。 ほか) 感想 2023年126冊目 ★★★ 間違えて昨日アップしてたので再アップです!笑 えー、ヨシタケシンスケさんの本じゃなく、彼は表紙絵と挿絵を描いているだけ。 かめおか子ども新聞 は、京都の亀岡で発行されている「子どもが取材して大人が読む」新聞。 この本は、その「大人の悩みを子どもが解決する」という人気の相談コーナーをまとめた本。 どの答えも味があっていいんだけど、私のお気に入りは「人生どん底です。もう嫌です。辛いことが多いです。」に対する答え。 どん底があるからハッピーって感じられるんじゃないんですか?あのね、映画と一緒!最後がハッピーエンドならいいじゃん!途中が波乱万丈とか絶体絶命な方が映画としては面白いでしょ?だからいいじゃん。ヒット作品になるんちゃう? これね、偶然にも先日読んだ ・夢をかなえるゾウ0 [ 水野敬也 ] と同じこと言ってるなあと思って。 伏線いただきましたぁ! ほかにも、「恋が何かわからない」「死ぬのが怖い」といった大人のお悩み相談に、子供がズバズバ答えるんだけど、それがなんというか、核心なんよな。 どこかで誰かがええ感じに書いている哲学書とかビジネス書とか自己啓発本とか、そういうのに偉人の言葉の引用として「結論」で書いてあるものと同じことが書いてあるの。 つまるところ、まっすぐに物事の本質を見ると、同じ答えにたどり着くということなんだろうか。 かめおか子ども新聞の運営の方法とか、活動がどうなっているとか、そこらへんについてはほとんど触れられていないので、私はもっとそこを詳しく知りたくなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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