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テーマ:読書(8491)
カテゴリ:【読書】エッセイ・コミックエッセイ
書名 明るい方へ舵を切る練習 [ 一田 憲子 ] 感想 気づいたら、いつの間にかたくさん読んでいた一田さんの著書。 ・暮らしを変える書く力 [ 一田憲子 ] ・大人の片づけ [ 一田憲子 ] ・かあさんの暮らしマネジメント [ 一田憲子 ] ・大人になってやめたこと [ 一田憲子 ] ・もっと早く言ってよ。50代の私から20代の私に伝えたいこと [ 一田憲子 ] ・人生後半、上手にくだる [ 一田憲子 ] ・丁寧に暮らしている暇はないけれど。 [ 一田憲子 ] ・もやもやしたら、習慣かえてみたら? [ 一田憲子 ] ライターとしての書きぶりが鼻につくというか(おい)、女性誌っぽい言葉選びが私はあんまり好みではないのだけれど、書いてある内容は結構好きです。 先のことを考えれば、いろいろ不安になるけれど、「今日一日」と思えば、「さて、今日何しよう?」と楽しみになっています。「明日もある今日」ではなく、「今日の今日」と考えただけで、(略)「今日」の中に一粒お楽しみの種を見つけたくなります。 毎日毎日ずどーんと落ち込んで、Ç'est glauque!(はい、今『のだめカンタービレ』を娘に読ませようと再読中)だし、もやもやが止まんないし、私なんてモード全開。 しかし、語学交換をしているなかで、「あなたは、幸せだね」と言われたんですよ。 子どもは可愛い。子どもがいてあなたは幸せだね。 仕事があり、家族があり、健康で。 幸せ、なんだろう。 そのなかで幸せになれないだけで。 贅沢な悩み。 著者はビビリの怖がりで、悪いことが起こる方ばかり見てしまうという。 でも、だからこそ、「明るい方を見る」練習をしているのだと。 私もそう思えたらなあ。 最近一周回って「なにか信仰を持とうかな」と思い出したもんね…。 (子供の頃、ひたすら生きていくのが辛く、ただもう世界が耐え難かったので、8歳か9歳のときに「生きていくためになにか信仰を持とう」と決心し、近所のキリスト教の日曜学校にひとりで通っていた) キリスト教でもイスラム教でも仏教でも儒教でも何でも良いんだけどさ。 「ここにあるもの」と「ここにいること」を肯定し、ただ受け入れて、愛し、感謝することができるようになる宗教求む。 まあそんなものがないから世界から戦争がなくならないんよな。 宗教なくなったほうが世界は平和になるんちゃう?と夫がニュースを見ながら言う。 だから、「自分の宗教が世界でひとつの宗教になったら」世界が平和になると信じるから、争うんやろう。 毎朝寝起きにトイレ掃除したらええんかな…。トイレの神様…。 著者のマッシュポテトのレシピ、美味しそう。 豆乳とバターと塩だけで作るのかあ。今度作ってみよう。 自分の気分の上下乱気流だから、最近、牛乳ではなく豆乳をコーヒーに入れ、カフェオレではなくソイラテにしています。 豆乳イソフラボン。女性ホルモン。更年期障害? 明るい方へ、明るい方へ。 面舵いっぱいいっぱい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.10.17 12:09:08
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