書名
ルミネッセンス [ 窪美澄 ]
感想
・
夜に星を放つ [ 窪美澄 ]
・
夏日狂想 [ 窪美澄 ]
・
タイム・オブ・デス、デート・オブ・バース [ 窪美澄 ]
・
夜空に浮かぶ欠けた月たち [ 窪美澄 ]
の窪美澄さんの本。
退廃し荒廃する団地を舞台に、50を前にして再会した同級生たちを主人公にした短編集。
前に読んだ『タイム・オブ・デス、デート・オブ・バース』と舞台がおんなじ感じ。
・
光のとこにいてね [ 一穂ミチ ]
・
団地のコトリ [ 八束澄子 ]
もしかり、団地へのイメージ悪すぎんか。
ポジティブに行こうぜ!団地リノベとか最高じゃん!
しかしこの短編週、軒並み後味が悪いというか、人が死んだり暗い話ばかり。
私は好きじゃなかった。
てっきりタイトル『ルミネッセンス』というタイトルから、ルネッサンス的な?暗闇から光生まれるみたいな苦境と希望の物語だと思っていたのだけど、全然違った。
「トワイライトゾーン」
「蛍光」
「ルミネッセンス」
「宵闇」
「冥色」
の5作収録。
どちらかというと「この話の中でどれが一番いや?」と言いたくなる…。
この感じ、森見登美彦『きつねのはなし』を思い出すなあ。
ちょっと窪さんの作品が好きなのかわからなくなってきたので、次読むか迷う。
ランキングボタンです。
クリック頂くとブログ更新の励みになります!