書名
むかしむかしあるところに、死体があってもめでたしめでたし。 [ 青柳碧人 ]
目次
こぶとり奇譚
陰陽師、耳なし芳一に出会う
女か、雀か、虎か
三年安楽椅子太郎
金太郎城殺人事件
感想
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むかしむかしあるところに、死体がありました。 [ 青柳碧人 ]
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むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。 [ 青柳碧人 ]
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赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。 [ 青柳碧人 ]
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名探偵の生まれる夜 大正謎百景 [ 青柳碧人 ]
の青柳さん。
今回は日本の昔話×ミステリーのシリーズのほうでした。
陰陽師の文字があったので、これはもしや清明と博雅が出てくる?!とワクテカしたら出てきませんでした!
蘆屋道満の子孫でした。
三年安楽椅子太郎は、最後に太郎が活躍するのかと思いきや、女の子が大活躍。
続く「金太郎城殺人事件」にも出てきて、この子ほんとすごい子でした。
しかし金太郎城、怖かったわ…。
本を読む、小説を読むと一口に言っても、読書のジャンルって人により異なる。
ミステリーって読む人は読むけど、読まない人は読まないジャンルの気がする。
そしてミステリーって、中毒性?常習性?があって、ふつうのミステリーじゃ効かなくなってくるのよね。
というわけでこういった、「ミステリー×〇〇」というジャンルの進化系が出てくるんだろうな。
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