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カテゴリ:銀座界隈
先週の土曜日は友のバースデー 待ち合わせ時間は8時半
今7時過ぎでちょっと時間があるので たまに顔を出す 銀座のショットバーへ
『6th AVENUE』 6番街って意味かな 銀座6丁目にあります
大人が楽しむ本格的ショットバー 以前は六本木六丁目にもありましたが そこは六本木ヒルズに変わりました 自分はここ(六本木店)の常連でもあった
話を戻して、銀座6丁目は言わずと知れた 『ショットバーの街』 (クラブの街でもありますが) 世界でナンバーワンクラスを獲ったバーテンダーが目白押し そこで生き残ることが彼らの最高のステータス
自分も6丁目には数軒お邪魔する店があります その中でも今は閉店してしまった 古川ろくろう氏(漢字忘れてしまいました)のお店がありました 名前は『COOL』
バーテン協会の会長をしていて オーナーバーテンダーとして50年余銀座でカクテルを創っていた そして85歳くらいで引退をされるまで お客を楽しませてくれた お客は銀座を愛する超VIPの集まり
カウンターはスタンディング ここはメンバー制みたいな感じで 一見さんは基本的にお断り
自分が初めて連れて行ってもらったのは30代半ばの時に 米国の銀行の副社長にです
その時にこの店で飲むメンバー達を紹介されてビックリ 当時の大手出版社の元社長(創業者一族) 当時の電通社長 銀座・日本橋の老舗の旦那衆などなど
その人達が自分を一人の男として 会話の輪に交ぜてくれた 経済知識は結構ありましたが 社会経験はまったく比較にならない
まだまだ未熟な自分と真剣に色々なことを 熱く語ってくれた事に本当に感謝です こういった経験が自分を急成長させてくれたと思う
ちなみに電通の社長にはお前は生意気だとか言われていたかも 本気の会話、自分の意見を通そうとしていました
それとCOOLのスタンドバーは 右から常連さんが指定席のように 並んでいたのですよ
何回か通う内に一番席の出版社元社長(通って49年)が 私の横で飲みなさいなどと言ってくれた 少し認めてもらえたのかななど嬉しく思った
ショットバーや銀座に行くと たまにそのことを思い出します
そんな経験があったから 自分は大学生とかかなり年下の 人達であっても真剣に会話をする
真剣な大人の会話(対応)が 子供や若者を育てるのではないかと ふと思いました
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