095105 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ブログ部屋

ブログ部屋

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
October 9, 2005
XML
カテゴリ:PQ
太宰治の短編『トカトントン』がふと読みたくなり、
図書館で借りてきた。

あるきっかけが元で、
「何事に対してものめりこむことがなくなってしまった」男の話である。


今日「トカトントン」を読み返したのは、
その「のめりこめなさ」(※注↓)が含むある種の価値を見出すことが目的であった。


「のめりこめる能力」
「のめりこまない能力」
いづれも大切だと思う。

どちらも失わず、
対象に応じて適切な方を選んでいければ良いなあと思った。

----------
※注
このような
「のめりこめなさ」は、この作品ほど顕著ではないにしろ、
私自身の中にも認められる。

社会に出てから、
「学生の頃は自分も熱かったなー」
「子供の頃は自分も熱かったなー」
と、どこか「冷めてしまった」(あるいは「醒めてしまった」)
自分を認めることは、比較的誰にでもあることなのではないだろうか。


中学か高校の時、この作品(一部抜粋)が国語の文章題の教材で取り上げられていた。
今にして思い出し、全文を再読してみた次第である。

------------
【参考URL】

◆『トカトントン』全文は
こちらでも読むことができます。

↑青空文庫
(著作権が切れた作品をWEB上で公開しているページ)より





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  October 9, 2005 09:46:54 PM
コメント(0) | コメントを書く


PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

あ0411あ

あ0411あ

Favorite Blog

このブログは閉鎖さ… 実践哲学者 倉本圭造さん

Comments

ひとみ@ おめでとう ほんとうにおめでとうございます 見てい…
朔夜67@ログアウト@ ディランさんへ ありがとうございます(^-^)
ディラン@ 新年&ご結婚 おめでとうございます! 今年もよろしくお…
朔夜67@ログアウト@ Re:結婚準備が進んでいます。 >倉本さん ありがとうございます♪
実践哲学者 倉本圭造@ Re:結婚準備が進んでいます。(06/02) おおおおおおおおおおおおおおお。おめっ…

Freepage List


© Rakuten Group, Inc.
X