095087 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ブログ部屋

ブログ部屋

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
October 11, 2005
XML
きのう寝つけなかった理由もわかっている。

前の職場を出るときに、

私の恩師(先輩)が

「朔夜さん、いろいろと辛かっただろうに。
よく辛抱したね。

良い思い出だけ持っていけばいい。

辛い思い出は忘れて、

良い思い出だけ持っていけばいいんだよ。」

と言ってくれた。

私自身でさえも、
「辛いことがあった」と思うことを自分に許していなかったのに。

「辛い」と認めることで、心底辛くなってしまうことが、
怖かったんだと思う。

朔夜さん、この仕事向いてないんじゃないの?(笑)
と冗談交じりに言われるときも。

君みたいにほよーんとした子は
全国の社員を探しても君一人だろうなあ(笑)

なんて店長に言われても。

「いやー、この仕事に就いて本当に良かったですよ!

自分が苦手な面があるからこそ、
自分の悪いところがどんどん治っていく気がするんですよ~」

と繰り返していた中で。


最後にただ一人、
その人だけは
「辛いこともあったよね」
と言ってくれた。

-------------
きのうの夜、
「やっぱりこれは辛かったよね」
と思うシーンが浮かんできた。

鮮明に次々と。

業務上の失敗談もなくはない。
今となっては笑い飛ばせる。

「うーん、私も無知だったよなあ」
と。

笑えないのは
人から投げかけられた言葉や態度だった。




その災厄を招いたのは自分自身にも責任がある。

そう思うからこそ、
「辛かった」と名付けることを自分自身に許していなかったのだと思う。

きのうの夜、

はじめて呪縛が解けた。

「うーん、さすがにあれはキツかったよね」
と、いろいろな出来事を思い返していた。








「良い思い出だけ持ち帰ればいい」


その言葉が、
この1年の私を守ってくれたのだろう。

「辛かったね」

その言葉が、一年と少し前のあの日の私と、
昨日の夜の私を
なぐさめてくれたのだと思う。


~06.02.12編集~
てぃんとんさん2月9日の日記にトラックバックさせていただきました。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  February 12, 2006 11:00:52 PM
コメント(2) | コメントを書く
[PQ(with track back)] カテゴリの最新記事


PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

あ0411あ

あ0411あ

Favorite Blog

このブログは閉鎖さ… 実践哲学者 倉本圭造さん

Comments

ひとみ@ おめでとう ほんとうにおめでとうございます 見てい…
朔夜67@ログアウト@ ディランさんへ ありがとうございます(^-^)
ディラン@ 新年&ご結婚 おめでとうございます! 今年もよろしくお…
朔夜67@ログアウト@ Re:結婚準備が進んでいます。 >倉本さん ありがとうございます♪
実践哲学者 倉本圭造@ Re:結婚準備が進んでいます。(06/02) おおおおおおおおおおおおおおお。おめっ…

Freepage List


© Rakuten Group, Inc.
X