カテゴリ:PQ
最近読んだ本の中で、
【朔夜67のPQ的本棚】に入れたい本たち。 「自分にとって新しい刺激になった」もの順にならべてみました。 逆にいうと、下にいくほど「より身近に感じた」本。 どこかでみかけたら、手にとってみてくださると嬉しいです♪ -------- 第1位 『オニババ化する女たち~女性の身体性を取り戻す~』 三砂ちずる (光文社新書) 2004年の本。何度か書評などで題名は知っていましたが、 内容についてはハッキリ言って知りませんでした(汗)。 読んでみたら、思った以上にPQ的(!) 高岡英夫さんの言葉もよく引用されています。 引用…という以上に、高岡さんの女性身体論がベースになっている本かもしれません。 とくに関心を抱いた箇所は ◆「月経血コントロール」についての(80~90代の女性への聞き取りを伴った)解説 と ◆高岡英夫さんの言葉で 『男性が武道などを極めて極めてやっとのことで手に入れられるようなレベルの身体性を、 女性は妊娠、出産を通してさらりと手に入れることができる』 というような意味のことが書かれてあった箇所です。 (正確な箇所は今、読み返して探し中…) 高岡さんの『究極の身体』を読んだ当時は あまりピンとくるものが感じられなかった朔夜でしたが、 この言葉には非常に興味を持ちました。 今までに触れたことのある高岡さん語録(あまりたくさんはありませんが) の中で、一番興味を惹かれました。 「オンナノコってトクなんだ!」と感じたからかな(笑) そう考えると、 『究極の身体』はどちらかというと男性の身体性を取り扱った本なのかもしれませんね。 ------------------- ※月経血コントロール つくばさんの日記でも以前触れられていましたが、 自分の意思で月経をコントロールするということ。 …それは周期のコントロールではなく、 月経期間中に自分で意識することで 「トイレに行った時だけ血が出るようにする」 という方法のようです。 私たちのおばあさん世代以前…の女性たちには 普通にできていたことなのだそうです。 知らなかった。 今でも、身体性(いわば身体能力)を高めていけばそれは可能になるということなのですが…? ---------------- 第2位 『古武術で毎日がラクラク! ~疲れない、ケガしない「体の使い方」』 甲野善紀(指導)、荻野アンナ(文) (祥伝社) 2006年11月の新刊。 甲野さんのお弟子さんの講習会(去年の秋)に 行った時のことを書いた日記(06年2月1日付け)に、 最近コメントをいただきました。 偶然ながら、なんだかとてもタイムリー。 講習会の内容と本の内容はほぼ重なる内容です。 この本にも出てくる「きつねコンコンの手」のワザは、 普段職場の人にトリビアっぽくお伝えしたりしています。 所長、役に立ってますか…?^^ 第3位 『美乳教室』 寺門琢己 (幻冬舎) 第2位と同じく、2006年11月の新刊。 寺門琢己さんの講習会「骨盤教室」の先行販売で、10月中に入手しました。 「美乳(=美しい胸)」と銘うってはいるものの、実は 肩甲骨をしなやかにするためのワークをまとめた本です。 なので男の人にもおすすめ。 装丁・題名は男性向きではないけれど(笑) 『骨盤教室』の兄弟本です。 ☆寺門琢己さんについて書いた過去の日記はコチラ☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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