テーマ:仕事と健康(70)
カテゴリ:歳時記
東京で働いていた時 異業種同職種の集まりがあり 年2,3回は皆で集まっていました。 会員にSビールもあり夏にはそこので試飲会でした。 私が 小浜に行く時も送別会を開いてくれ も 時々東京に帰ってくると それに併せて飲み会をしてくれました。 リハビリ入院の湯河原にも みんなでお見舞いに来てくれました。 幹事が 毎回会合の案内を送ってくれるので 「残念だけど東京には当分行けません」 と毎回返信していました。 でも毎回 いいですよ 待ってますよと、、 それで 今回意を決して 忘年会に参加しました。 かれこれ7年振り位の参加でした。 幹事と連絡取りながら打ち合わせしてきました。 階段が苦手なこと 1泊するのでホテルを探して欲しい などなど 当日 幹事がホテルまで送迎してくれましたが 会場が、、地下でした 初めて行く場所は必ず階段とトイレはチェックします。 私とした事が幹事を信じて 直接確認しませんでした。 階段は あれほど不得意だといったのに、、大丈夫ですよ の言葉を信じた私が甘かったのです 幹事は自分が背負おって階段を下りようと思ったと、、 体重は私のほうがあるって~~ 雨の後で 滑る階段 一度高い2段を上り再度下り階段 片側にしかない手すり しかも手すりは雨でビショビショ コートは濡れるので脱いで下りました 泣きそうでした 私が参加する事はみんなに内緒だったそうです 幹事がMさんが参加する事はサプライズだから誰にも言ってません 皆さんは 喜んでくれましたが 20人近く集まったのに 席は12人分しかなく 後から来た人達はかなり窮屈な体勢でした トイレに行くにも 一度席を離れないとだめ という窮屈状態 これじゃ 皆さんと話なすこともできません 私は4人掛に座らせ貰い 窮屈な思いはしませんでした。 年齢的には1番若い、、以前なら末席で 皆さんにお酒を注いだり 注文ししたり、、 でも今は何も出来ない私でした。 元気になってよかったね と 言って下さいました。 皆さん 現職の部長級の方たちです。 気がつけば 今の景気の話になり 雇用状態の話、ボーナスの話になり、、 以前は 1番若い私が皆さんの席を回り座を盛り上げていたんだな なんて ちょっと 悲しくなり ここにも 居場所がなくなったんだと 思いました。 誰が悪いのでもなく 責めるでもなく 浮かんできた言葉 諸行無常 と の1節でした。 確かに 倒れる前の私には 怖いものなど なにもなかったです。 人生を 生き生きと生きていました。 今 となってわかります。祇園精舎の鐘の音 平家物語(巻第7) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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