カテゴリ:活字中毒
さとしわかるか 読み終わりました さとしさんは強いです でも家族に対してはわがままです。 それが本当だと思います。 誰のせいにも出来ないってわかってるから、、 お母さんがめげても 彼は戦って来ました 幼稚園で目が見えなくなり 中学から地元の盲学校に進学します。 度重なる入院時には父が長男、次男の世話をしました。 さとしくんは末っ子です。 高校は東京の筑波大学付属盲学校に進学し寮に入ります。 全盲でろう者での公立大学進学は彼が最初です。 勉強のし過ぎか 慣れない寮での暮らしのせいか 彼は聴力まで失うのです 苦しい治療が続きました。 高校に行っても入院は何回もありました。 それでも さとしくんは諦めません 母は疲れて 諦めようとしますが 彼は諦めません この本を読んでいて 医療の限界 医者の度量の狭さそんなものが 複雑に絡み合って さとしくんと家族を追い込んだ気がしました。 医者も一生懸命やってくれてても大学病院とか派閥とか、、あるんですね。 さとしくんとお母さんがあみ出した指点字が 今は他の盲聾者にも使われているそうです。 今ある健康の有り難さを感じました 是非読んで欲しいです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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