テーマ:病気のほんとの怖さ(30)
カテゴリ:リハビリ
世界的な免疫学者・多田富雄は、二〇〇一年、脳梗塞に倒れ、言葉を失い右半身不随になった。 しかし、重度の障害を背負いながら、現在も著作活動を続けている。 障害者の先頭に立って介護制度の改悪に抗議し続ける著者は、自分の中に生れつつある新しい人を「巨人」と呼ぶようになった。 杖で歩こうとするときの不器用な動作、しりもちをついたら、どんなにあがいても起き上がれないという無様な姿。 言葉数の少ない「“寡黙”なる巨人」である。 脳出血で右半身の自由を失い 失語症で言葉の自由も失った私に 一番最初に 光を与えてくれたのは ご自身も右半身麻痺で言葉も失った多田富雄先生でした。 電動車椅子に乗られ 教えを請うたくさんの人達に囲まれていました。 言葉は 自動音声で パソコンの画面で伝えられていました。 そうなんだ が使えれば 書けなくても大丈夫 それから しまってあったノートを出してもらいましたが の開け方さえも思い出せず 悪戦苦闘の毎日でした。 一月かかり ふたを開けて 電源を入れ 作動させるまで2ヶ月かかり 3ヵ月かかって キーボードを使えるようになりました 使っているうちにドンドン記憶が戻りました 今 このようにブログが出来るのも多田先生が居たからだと思います。 できれば お会いしたかったです 障害がある人たちに勇気を与えた先生に 合掌 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.04.22 11:45:00
コメント(0) | コメントを書く |
|