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カテゴリ:雑感
今日は一日雨降りでした。こんな日も心を落ち着けるにはとても素敵な一日です。
夕方、散歩がしたくなりふらっと近所の公園まで歩いて行きました。 なんだかしとしと降る雨に詩がふと浮かびました。 ・五月雨や 静かに溶かすかな 心の垢 (さみだれや しずかにとかすかな しんのあか) ・五月雨や 滴る葉水に 光の粒 (さみだれや したたるはみずに ひかりのつぶ) 黎明さんや空海さんのように旨い詩は書けないけど、こうやって風情を楽しむのも日本人ならではというか、和の心なんでしょうね♪ 小さき者の中にも、一分の魂。それを見ようと思えば、そこに神が宿る。 なんとなくそんなイメージが浮かびます。 広大な空から降り注ぐ一粒の雨が、木々の命を繋ぐ連綿たる循環の一端を垣間見たような気がしました。 我々の意識も連綿たる命の繋がりによって、今ここに存在できる素晴らしさを思うと、感謝の念が浮かびます。 また自然全ては関わり合い、何も拒まずただ流れるのみ。 自然は言葉を発しないけど、この純粋な営みに、自然を見つめるような静かな心の眼が大切なのだよと教えて頂いているようです。 この五月雨が透き通る水の姿、我々の次の姿を指示しているのかなぁなんて想像したりもしてみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/05/11 12:05:36 AM
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