ぷち・すぴ

ぴ子ですこんにちはー( ´ ▽ ` )
ブログが更新できていない間はちょっとしたプチ低迷期を過ごしていました。

ワタシ的にはけっこう「身動きが取れない状態」で、地味にキツい状態が続いたんですが、自分の中にある思い込みや「今まで自然だった生き方」が、「身動きが取れない状態」にさせているのが見えてきました。

いやーもう人生っていろんなことが起こりますね(￣∇￣；)
TT師匠のブログではしきりに「自分のインナーさんが引き起こす」と言っていますが、私はそれも一理あるんじゃないかなーなんて思います。
実にいろんな出来事が連続しました；

迷いに迷って頭の中でグルグルと同じ所を回ってエネルギーを消費していたかもしれないです。とにかく消耗がはげしかったです。

ここ最近になって、自分の中で「変わろう」と決意ができると、動きが出てきました。
人によってこれは「覚悟」という表現になるのかもしれませんし、「はっきりした意図」を持つ、ということでもあるかもしれません。

まぁ・・・つい最近も、けっこうな体験をしました。
特殊で、ちょっと強烈でした。

急なショックや特殊な事態で、人間がどういう感じになるのかも知りました。
で、癒やしもしっかりと起こる、ということも体験しました。
自分自身が、意外と「死」を恐怖していない、ということもわかりました。
（ふつーに怖いっすけどね(￣∇￣；)なんていうか、緊張やショックであって、何かにしがみつくような恐怖とかパニックじゃないみたいです）

特殊体験の翌日、気分を変えるために遊びに行った先で素敵なことにも出会いました。

リフレッシュするために私と彼氏さんがたまに利用する、とある観光施設なんですが、とても素敵な場所です。自然の多い場所なので行くだけで癒されるのはもちろんなのですが、その日は「ナナホシテントウ」を見つけました。
てんとう虫はてんとう虫でも「７つ」の星をもったナナホシテントウを見かけたのはいつぶりでしょうか。
もう何年も見かけてないです。








この虫は見つけるだけでもしあわせな気分にしてくれますね(^^)♪
トーテムアニマル占いでは、たまに出てくるので「てんとう虫＝聖母マリアさまのメッセージ」という図が私の中で出来ています。

その後、野うさぎを見つけました。
私が生まれ育ったところは都会というほどじゃないけど、田舎というわけでもない(￣∇￣；)
でも、野うさぎなんて生まれて初めて見ました。もちろん街育ちの彼氏さんも初めての体験。
日本に野うさぎなんていたの？？？というレベル（笑）

彼氏さんと一緒にのんびりベンチに座ってる時です。

野うさぎとの出会いのシーンはどこか漫画みたいでした。
こんな感じです↓


のんびり～(￣∇￣*)(￣∇￣*)まったり～

　↓

小動物がテッテケテー・・・駆け寄ってきて

　↓

（あーなんか来たー）Ｏo。(￣∇￣*)(￣∇￣*)。oＯ（へぇ～猫きた・・・のらねｋ・・）

　↓

目の前に来た時・・・耳が長い＆走り方がネコにしたら変・・・

　↓

(￣□￣;)!!(￣□￣;)!!えええ！？

　　　　　∩　∩
！！！Σ(＠Ｘ＠ 〃)ビクッ！！（急ブレーキ）


自然の中とはいえ、人間が作った施設ですぜ？ここで飼われている動物なの？とも思いました。
非日常に出会うと、頭の中が一瞬でわーわーになりますよね。すごい勢いで目の前の事態に判断を下そうと脳が動いている（笑）

しかし警戒心が強いであろう野うさぎが目の前を通るほど、私らが風景と同化してしまっていたのかｗｗｗ

野うさぎは止まった位置でしばらくじっとしていましたが、少しずつ引き返しました。
「え？うさぎ？ワラビー？（←後ろ足が大きかったのでｗ）」スマホで撮影するために忍び足でうさぎの後をついていく彼氏さん。
小さな植え込みのある小道に進んで行ってしまう、うさぎ。

待っていてもしょうがなさそうなので、じわり、じわりと動きながらうさぎを追う彼氏さんの後を、私もそーーーっとついていくことにしました。

うさぎ←彼氏さん←私

妙な構図ですｗｗｗ





結局、一歩近づくと一歩…と行ってしまい、距離を縮められず見失ったそうです。

うさぎのトーテムアニマルの意味は、ネットで調べると「創造性」「豊穣」「多産」などの他に「注意深さ」だとか「恐怖心」なんてのもあって、最初は「恐怖心」なのかなぁ？なんて思ってました。
確かに「恐怖心を手放すこと」についてのメッセージを持ってきたということもあったんでしょうが、「不思議の国のアリス」が浮かんで「彼氏さんinワンダーランド」とかいう冗談いって二人で笑っていたことをあとからふと思い出し、「もしかしてアリスみたいに別世界への案内役みたいな意味もあるのかも？」なんて思っています。

彼氏さんは卯年なので、「野うさぎを追いかける卯年男子を追いかける私」みたいな構図になったので私もひょっとしたら「ぴ子inワンダーランド」だったのかもしれません（笑）

帰り際にもまた、うさぎに会いました。
休日のナイトショーで園内のイルミネーション点灯も堪能したことだし、そろそろ帰ろうかという時に彼氏さんがうさぎを見つけたので、またふたりで追いかけました。

ふと立ち止まってよく見ると、自分が今歩いている小道にはイルミネーションで飾られた薔薇のアーチがあって、後ろを振り向くと光のゲートをいくつも通過していたのだということに気付き、驚きと感動を覚えました。（ふつうに帰ることになっていたらそこは通りませんでした）

うさぎさんは途中で見失うものなのかもですね。
案内し、見失わせ、今いる場所に気づかせ驚かせる、そういうお仕事なのかも。


帰りに乗ったロープウェイは、時間が遅かったので、なんと貸し切り状態。
乗り場の従業員の方が、夜景を見るためにロープウェイ内の電気を消したままにしておくかどうかを尋ねてくれたので、私達は消したままにして夜景を楽しむことにしました。

西の空には幻想的な三日月の風景。

まるで本当に別世界へ足を踏み入れてしまったような、とても不思議な感覚になりました。



（※画像は思い出しながら夜景写真とイラストを合成して作りました）


動き出した無点灯のロープウエイは、私と彼氏さんだけを乗せて暗闇の中へ進んでいきました。
後ろにはどんどん遠ざかる乗り場の明かり。
ぐるっと見渡しても、前に見える夜景と三日月の風景以外は真っ暗な森しかありません。

森が眠っている。

蝉や鳥達が鳴いていて昼間あんなに活気があったのに・・・

怖れなのか、畏れなのか、どちらも混じったものなのか、とにかく不思議な気持ち。
「ロープで吊るされている乗り物にふたりぼっち」も、そういった気持ちに拍車をかけます。

幻想的な三日月の風景の下に広がる夜景。

夜景の中にいつも私たちが刻んでいる人間たちの時間があって、上空の月のある風景は、間に光と闇のグラデーションを挟んでまったく別の時間が流れている…そんなふうに見えました。
夜景を見て、「うわぁ～あそこに戻っていくのかぁ～(￣∇￣；)」と思いました。また、今までふつうにあそこに居たんだぁ～～というのも。

ロープウエイを降りて電車を乗り継ぎ３０分。彼氏さんがいう「下界」（笑）
気温も違う、空気も違う、そんな街まで戻ってきたのですが、いつもの見慣れた駅までの大通りを歩いていると、ビルとビルの間に大きな三日月が見えるのに気づきました。

よくそんな狭い隙間に入っちゃったね？というくらい、偶然にも小さな空間に、大きく見える三日月。私達はその三日月に向かって歩いている、という状態。
なんともいえない非日常感。

妙に存在感のある月は、まるでビルの間からこちらをじっと見ているといった感じなのです。
そのせいで、いつもの街に戻ってきたはずなのに、まだ異世界に居るような不思議な感覚は続きました。３０分前に体験したさっきのあの「異世界のような風景」と、まだつながったまま、とも言いますか。


さっきあなたは、山の上で「あの夜景のある場所へ降りるのだ」

「いつもの日常に戻ってくるのだ」と思ったね？

降りてみてどうだった？

同じ場所だったかい？

今ならその場所からはっきりと、私を感じ取ることができるでしょう？


と、月に言われているような気がしました。

その「戻ってきたはずなのに戻ってきた感がない」状態は、今もずっと続いています。
うさぎを追いかけて光のゲートを通ったその先で出会った三日月は、遠い昔のような、未来のような、不思議な三日月でした。


今日の ぴ子のエンジェルカード［SERENITY：静けさ］
今日の ぴ子の大天使カード［大天使ラギュエル：人間関係の調和]
今日の ぴ子のなに見えカード［LEARN（どこでも学び常に成長中）］