テーマ:たわごと(26866)
カテゴリ:近況
中学生が、修学旅行で
美術館の作品を壊した事件について つれづれなるままに。 芸術を学んだ者として 作者ご本人は「修復できます」 とおっしゃってますが それは、未来ある子どもたちへの 精一杯の「優しさ」です。 一度壊れたものは完全には修復できない。 私は、あのコメントに 作者から未成年のお子さんたちへの 深い愛情と、憐憫と、悲しみを感じます。 「15歳の子どもが・・」 私もたぶん、おなじ目に遭ったら 怒りよりもショックです。 そういう意味でも作者の悲しみは計り知れない。 金銭ではとうてい贖えない。 子を持つ親として もし壊したのが事故でなく 故意だと仮定するならば、ですが 「美術館の中で、子どもが破壊行為を行う」 その事実がとても残念だと思うし また恐ろしいです。 やんちゃとかいう次元ではない。 わたしはむかし関西で、 モト夫が目の前で親とその仲間に 集団でタコ殴りされた出来事を思い出します。 信じられないですが事実です。 (注:気分が悪くなる内容です) →真っ白な心が汚れるのは 今おもえば、あのとき警察も呼んだのに 事件にならなかったのも闇が深い。 当時の子どもたち、今30歳くらいかな。 どうしてるかなあ。 中学校・高校教諭免許を持つものとして (実際に教壇に立ったのは 教育実習の5週間だけですが・・) もし荒れてる中学なら、美術館を 修学旅行の行程に加えるべきでは ありませんでした。 子どもには興味のない場所は苦痛しかないです。 ふつうの中学なら内申書が怖くて お行儀よくしてるでしょうけど 子どもながらに「無敵の人」たちを あのような場所へ 引率するのはリスクが高すぎます。 長々と書きました。 ネットで書かれてるコメントは 少し違うと感じましたので。 どうか、作者の方の心の傷が癒えますよう。 そして、 大騒動になってる当事者の子どもたちが、 このさき更生できますよう。 赤の他人が勝手ながらそう願っております。 ■本日もご訪問ありがとうございました■ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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