テーマ:たわごと(26865)
カテゴリ:近況
とゆーわけで、県外の大学へ進学した
姫様が帰省してきました。 もう戻って行ったけど。 話しぶりだと、勉強4:バイト5:就活1 毎日、忙しそうです。 (いやいや就活がんばって・・) 文系ですが、思いのほか ゼミのレポートが大変らしく、 家でもやってたんで ノートPCの画面をのぞくと ありんこみたいな英語がびっしり・・ 少し解説してくれたけど、なるほどわからん。 しかし会うたびに、しっかりしてきます 考え方っていうのかな。 大学へ通うってさあ、もちろん 学歴だったり、資格とったりもあるけど... そこだけじゃない気がするんよね 自分の価値観や考え方 を身に着けるところ だと私は強く思う。 それって生きるのに ものすごく必要な力だと思うんよね。 自分の頭で考えず ネットや世論の価値観を そのまま信じて生きるのは すごく危険だし、何より損してると思う。 (正しい・間違い、いい・悪い ではなく) 全国から個性的な学生が 集まってくるから そういうのも面白いしね。 教授も変わってるし、 島根の田舎にいたんじゃ経験できないよね。 大いに刺激になってるんじゃない? もちろんそれは別に大学じゃなくても 就職してもっと厳しい世界でも学べるし 資格の専門学校でもなんでもいいんですけど 進学は、この子が望んだ進路なので。 とゆーわけで、 レポートで忙しい姫をおいて ひとりでシニア割引で映画観てきました。 ブルーピリオド よくまとまってました。 実際に武蔵美や藝大でロケしてるのも リアルでよかったし、 キャラクターの再現率も高かった。 主人公は金髪ブリーチなのに 真栄田郷敦くんが 浮世離れした美しいアニメ顔してるから コスプレ感が皆無。 佐伯先生も大葉先生も よたすけ君も橋田君もほぼ本人やった。 ユカちゃんも頑張ってた。 100点満点で89点!!! しかしアニメは130点 原作は180点です。原作読んでください。 (※山口先生ご自身が現役の藝大合格者です) うーん・・・・けど 絵画の専門的な技術や用語の説明が ほとんどなかったのはわざと? でもそれだと主人公の 苦労や努力に説得力なくない?? ブルーピリオド(1) その感想を姫に話すと 「観客はそこを必要としてないから」 おお!なるほどね。 そういえば、大ヒットした 映画 THE FIRST SLAM DUNKも バスケットの専門用語やスキル の解説なんてなかったなあ。 映画『THE FIRST SLAM DUNK』 映画では、予備校の石膏デッサンで ブルータスさんを描くシーンがありましたけど こちらは私が大学生のときに 木炭で描いたブルータスさん。 下手くそで泣ける。 私は藝大へ合格できるほど 絵は上手ではなかったので、 大学は教育学部の 中学校教員養成課程の美術科でした。 画風はこういう感じ。たいそう古臭い。 これで大きさはF50号。 (未完成) でも好きなのは裸婦でした。 映画では藝大の二次試験で 裸婦を描くシーンがありますけど そうそう、あんな感じでモデルさんが 時間になるとさっと ローブを脱いでポーズをとります。 裸婦が好きで好きで好きすぎて 先輩の授業にも勝手に潜入して 夢中で90分描きまくってた。 これは当時の3分クロッキー とゆーわけで、 母は大学で絵ばかり描いてました。 なにの役にたってるか?っていうと お金を稼ぐことには役にたってません!! あははははは。 ・・・・なのでわが子には あまり偉そうなことは言えないんだけど きっとあなたは 大事なものを学んでるわよ。 母は結局、絵はうまくならなかったけど 「あの絵はすごい」 そういうのがわかるようになった気がする。 そういう価値観は学べる。 あなたもどんどん 「あの人はすごい」「この本はすごい」 とかそういうことがわかるようになるわ。 大学ってそういう場所だと思う。 ■本日もご訪問ありがとうございました■ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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