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カテゴリ:洋食系
久しぶりにAとちゃんとしたディナーの気がするな。最近一緒にゴハンを食べる機会は多いのだけれども、
居酒屋とか軽食がメインだった。気合入れてお店探したりして。 【S】は初めてよん。グルメサイトによれば「隠れ家的」とのこと。今日は仕事が忙しく、 予約の電話を入れたのは直前。空いていると言われて安心してAと待ち合わせる。 暗くて外観はよくわからなかったが、中は和風で、古い民家を思い起こさせる造りだ。 照明はかなり落としてあり、しっとりとした風情。ホントにイタリアンなのかしらと思ったり。 まずドリンクメニューを見る。最初はビールだが、やはり雰囲気はワインだよね。 イタリアワインがずらりと並んでいた。解説は何も書いていない。ソムリエがいるのか? そこで新米バイトらしきおネーちゃんに聞いてみた。 『ソムリエさんはいらっしゃる? オーダーしたものに合ったワインを選んで欲しいんだけれど。』 オーダーしたのは、前菜盛り5種・アンチョビのピザ・金目鯛のナントカ(要するに蒸し煮)・ 牛ホホ肉の赤ワイン煮込みである。ワインはフルボトルしかないようで、さすがに赤白1本ずつはムリ。 なので、魚にも肉にも合うものが欲しかったのさ。おネーちゃんはメッセンジャーと化し、奥に引っ込む。 しばらくして、立派な髭の男性がワインを2本持って現れた。赤と白である。 『白はシャルドネで力強い味ですので、お肉料理でも良いかと思います。また、この赤はメニューに載っていないものですが、こちらをお選びでしたら、お魚料理を少しアレンジすることも可能です。』 ほほー。臨機応変ですな。迷わず赤にして、魚のアレンジをお願いする。蒸し煮ではなくポアレにするんだって。 前菜は、牛肉カルパッチョ・パプリカのマリネみたいなもの・マグロのたたき?・生ハム・サンマの・・・??? どれもおいしいなー。特に牛肉が気に入った! 舌の上でとろける感覚がステキっ! サンマはお刺身に近いんだけど、生臭さは全くなし。これもトロッと滑っていく。 ワインは、意外にアッサリ? ライトとミディアムの中間でしょうか。クセがなく飲みやすい。 ピザは薄焼きでパリパリ! アンチョビの塩加減がちょうどよく、ワインとの相性もバッチリ。 そして魚。金目鯛はキレイに焼けており、ジャガイモベースのこってりとしたソースがかかっていて、 ポルチーニが添えられている。ナルホド、赤ワインでイケますわ。いやーん、まいう~。 ホホ肉は、ぱっと見はハンバーグ。ナイフを入れると、スーッと通っていくので驚いた。 柔らかいわ~。箸でもOKよ。そういえば、サーブする時以外はずっと箸で食べていたのさ。 恐れ入りました。すべてにおいて満足です。最後はエスプレッソね。 トータル18000円ほど。A部長の接待費さっ。ゴチそーさまでした。 話はいろいろしたのだが、また別の機会に書きまーす。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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