男の子のママなのに、女の子のお洋服を作って喜んでいる私。
もし、女の子のママだったら、お洋服を手作りして、こんな風に、あんな風にって、着せ替えしたい願望があったのです。我が家に来てくれたのは、文字通り、丈夫な男の子。男の子は男の子で可愛くって、はじめのうちは男の子のお洋服作りにもチャレンジしていました。それが、男の子ってば、すぐアナを空けるわ、よごすわ、構造的にも伸縮性が重要だったりして、難しい…いつの間にかやらなくなって。 &ママになる前は、ハンカチ派だったのですが、今では、機能性やら、楽さを優先して、ハンドタオルになってしまい、使わなくなったハンカチは、いつか女の子が来る日がきたら、お洋服にと思っていたのです。が、待てど暮らせど、なので、着せるあてもないけれど作ってみました。カワイイ♪ ←自画自賛してます。ひとつは、1歳の女の子に。とっても器用なママさんなので、肩紐をつけてもらって、ワンピースにして着せてもらうのを楽しみにしています。スカート想定だったけれど、作りをちょっと変えると、ワンピースやトップスになりそうなので、なんだかワクワクしています。もうひとつは、1年生の女の子に。生まれた時から知っているので、成長して、私の作ったお洋服を着てもらえる日が来るなんて、なんだかほろっとします。ネットでハンドメイドお洋服を販売しておられる方がたくさんいらっしゃいます。みなさん、ハイクオリティなのに、とてもお安くて、買う側からしたら安いのは嬉しいけれど、作っている方は、大丈夫なのかな?私の作ったこのスカート、本体部分のダブルガーゼ、m4y(http://m4y.jp/index.html)さんの一点染めのものなので、実は原価がお高いのです。制作時間は1.5時間くらいで、時給1,000円で換算した労働を加えると、1着あたりの実費は5,000円超え。売値をつけるとしたら・・・10,000円超え。無名の作家で、しかも子供服、このお値段では、買わないですよね。私のハンドメイドは、趣味の領域を超えるのがなかなか難しいな。