大腸内視鏡検査 -4(大腸カメラ検査終了、結果は・・)
大腸内視鏡検査 -1(下剤1ℓと、水500㎖を飲む) 大腸内視鏡検査 -2(下剤と水を飲んで腸内をきれいにした後、大腸カメラ検査へ)大腸内視鏡検査 -3(つ、ついに、大腸カメラ検査開始) の続き。2月21日、大腸内視鏡検査を受けました。病院に行って、午前中は前処置をして、13時からの検査になりました。検査室に入ったのが、13:10くらい。左側を下にして横になり、左腕に血圧計、右手人差し指に血中酸素濃度測定器を付け、検査が始まりました。予想通り、痛みがあって、我慢できない程の激痛が続く、と言う訳ではなかったけれど、時々痛みがひどい箇所がありました。内視鏡は、いったん大腸の一番奥である盲腸まで進め、到達したら、抜きながら詳しくチェックしていく様です。モニターが目の前にあって、見る事が出来るのだけど、痛みで、ずっと見ている事が出来なかった。鎮静剤も打っていないのに、(打つとほとんど意識がなくなります)何だか今思い返しても、記憶があいまいで。ここでモニターを見ながら先生に言われたのか、検査が終わってから、先生のデスクのPC画面で説明されたのか、画面に映った腸内のくぼみを指して、先生が、「これが憩室です。多数あります」と。憩室とは、大腸の内壁の一部が袋状に腸壁外に突出している状態。憩室があるだけなら、治療は必要ないけれど、これが先日の私みたいに、炎症を起こすと治療が必要となる。 こちら検査が終わり、ベッドから起き上がって、検査室内の先生のデスクの近くの椅子へ。先生から、結果の説明。今回の検査は、先日の発熱と腹痛の原因が本当に憩室炎だったのか、他に、腸に腫瘍や炎症がないのかを調べるためのもの。内視鏡で調べた結果、異常ありません でした、と。ポリープも、潰瘍性大腸炎の様な炎症もないって。ただし、憩室は多数あり。と言う事は・・・また憩室炎になる可能性があるって事。 ぢゃ、今後同じ症状が出たらどうしたらいいのか聞くと、直接こちらの病院では診察出来ないと。またかかりつけ医に依頼して、予約してもらって、紹介状を書いてもらって、と言う手順を踏まないと、ここでは診てもらえない。体調の悪い時に、このタイムロスは本当に辛い。昔はこの総合病院でも、普通に診察券を出して初診で診てもらえたのに。ある時から、慢性の病気の人はかかりつけ医へと言う事になり、紹介状を持たされ、地域の医院へ。現在では、再診時選定療養費 と言うのがあって、担当医師が地域の病院または診療所に紹介させていただく旨の申し出を行ったにもかかわらず当院での診療を希望された場合は、 診療費とは別に再診時選定療養費として3,300円(税込)を受診1回ごとにご負担いただく必要があります。って、HPに。私は長年この病院に掛かっていて、かかりつけ医にって話が出た時、担当の先生とのお付き合いも長かったので、何となくうやむやにして、そのまま診てもらっていたのだけど、先生が他病院に代わって行き、新しい先生になったとたん、有無を言わさず 強く勧められ、個人病院に代わる事に。今は、この病院で続けて診てもらいたかったら、お金を出しなさい!って事になってるのね?!さて、話がそれましたが、検査が終わり先生の説明を聞いて、着替えをして、会計をするフロアーに行くと、13:40。と言う事は・・・検査自体は、20分くらいだったのかな?腸の方は、まったくの異常なし(憩室は多数あるけれど)と言う事で、本当に安心しました。もうこれで、カメラの検査は10年位しなくていい?って言いたいところだけど、いつ何時憩室炎を発症するかわからないと言う事がわかり、それはそれで、爆弾を抱えている様で不安です。かえって、papaの様に初期のがんで、手術して取ったら完治、となった方が楽なのかも。それにしても、前日の食事制限からの検査、本当に疲れました。二度としたくない、と言う検査でした。やっぱり私は、下剤に弱い!疲れた~~~。