TENKO WORLD

　　　　　　　　　　　　　　昨日の午後、海のそばにある〇〇会館へ





　　　　　　　　　　　　　　　　空が青いので、海が真っ青



　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　伊東港
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　前進座のお芝居「銃口」を観に行ってきました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　物語は昭和２年から始まって戦争が終わるまでの1少年の半生


　　　　教師となった少年の言論の自由など無かった頃の世の中の矛盾


　戦争に駆られて、人を殺す苦脳などが丁寧に、シンプルな舞台装置の中で

　　　
　　　　　　　とても良く表現されていて、感動しました
　　　



親達の2階席は、鼻をすする音が聞こえたりしていましたが、

生徒達1階席はというと、半分くらいは寝ていたのではないでしょうか～～　　　



　　　　
　　　　　　　　マア、最も今の子供達にとってはいつの話～？

　　　　　　　くらいな感じしかなかったのではないでしょうか～～～


　　　　　あかがみ、召集令状、大本営発令なんて言葉もきっと知らないので、　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　意味が解らなかったことでしょう～～～

　　　　　教育勅語をみんなで唱和していた場面もありましたが、きっと？？？？？





　　　　　　このパンフレットの裏に、書かれてあったのですが、

　　世界１９２か国の中で、第二次世界大戦終了後、今でも戦争をしていない国は

スイス・リヒテンシュタイン・アイスランド・スウェーデン・フィンランド・ブータン

　　　　　　　　　　　と日本のたった７か国だそうです





今もなお、世界中で戦争が行われているとは、なんと悲しいことでしょうか～

　　　　　　

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　今の日本は平和すぎて、

この子達は何が幸せなのかもわからなくなっているのではないかと！





　マア、これを観て戦争はいやなものだということだけでもわかってくれれば充分なのですが


　　　　　　　　　　　・・・・・・・







　　　　　　　　　薄暗くなって会館を出たら、なんと綺麗な三日月様が


　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　日が落ちると、急に寒くなって、思わず身震してしまいました。。。