テーマ:心のかたち、人のかたち(952)
カテゴリ:毎日のつれずれなること
昨日、戻りました。 留守の間には たくさんの皆様から、優しいお言葉を頂きましてありがとうございました。 とても冷たく寒く、心も体も凍えそうな三日間でしたが、 もろもろのことを、滞りなく終えることが出来ました。 義母は実は8年前から、痴呆症とひざが悪く歩けない為に、兄弟みんなで相談の上 義姉の家の近くの、養護老人ホームに入って生活をしておりました。 自宅で看るよりは、本人にとってはとても、暮らしやすかったようです。 優しい看護師さんに面倒を看てもらい、絵を描いたり、書道に軽い運動、歌を歌ったりと 毎日色んなスケジュールが用意されていて、楽しそうでした。 主人や私が会いに行っても、誰だか解らない状態でしたので、 自分以外の人のことを心配することも無く、きっと心は平穏に過ごしていたのではないかと 思われますが、こればかりは想像の域を超えないのですが。。。 それが、高齢のせいか最近は、起き上がって何かをしたいという意欲も無くなっていたようで、 毎朝見にきてくださる看護師さんが12日の朝、起こそうとしたら、 心臓が停止していたようです。 ほんとうに眠るように、逝ってしまったわけで、 誰も悲しませる時間も与えず、みごとな大往生でした。 義姉に任せたきり、何にもしない嫁で、申し訳ない気持ちで一杯でした。。 全ての人の死は、荘厳で偉大で、生きている者たちへ 生きる大切さ、命の重さを教えてくれます。 が、心になんだかぽっかり空洞が出来て、むなしさも残っています。 主人も、平常と変わらず出勤いたしましたが、心の内はいかばかりか・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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