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公開時からずっと気になっていた映画、「ブラザーフッド」を観ました！
朝鮮戦争に巻き込まれ、出兵した兄弟の絆を描いている作品です。
兄をチャン・ドンゴン、弟をウォンビンが演じています。
この二人の俳優さんの演技が素晴らしかった！！
すごく細やかな感情の動きが胸に伝わってきました。

最初は、戦争ものだし観ないにしようかな、とも思っていたけれど、
やはり観て、映画という形でだけど朝鮮戦争のことを少しでも知って、よかったと思いました。

公式サイトに書いてあったのですが、
韓国の若者に朝鮮戦争のことを聞いたら、ほとんど知らなかったとのこと。
また、日本の早稲田大学の方に協力を得て調査したところ、
朝鮮戦争について知っている人は１クラスに１人だったということです。
まだあれから５０年ちょっとしかたっていないのに、
もう人々の記憶や意識からは薄れていってしまうんですね。

戦争は本当にそれまで楽しかったこと、嬉しかったこと、幸せなこと、
全てを崩壊してしまう本当に恐ろしいものだと改めて痛感させられました。