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バツイチ独り身で両親も去り、身軽さと寂しさの狭間。世の中随分と変わっちまった…

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2022.11.03
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 新たな職に就いて三か月が経ち「試用期間」相当が過ぎ、神様が何処から帰ってきて霜月となった。母が健在なら九日は卒寿の日だ。
 先日、上司から弥生月までの今年度中に有給休暇の計画休を5日取得するよう言われた。有給は入社初年度で14日付与されている。
 この辺りは「みなし公務員」の恵まれた労働環境で、職員は独逸も周りを気にする気配無く月一は土日を挟んで有給を取得している。
 民間の同族企業での勤務経験もある俺にとって、今は流石に便所掃除はないが新藤さんが言う「ブルシット」な仕事が多々目につく。郵便送付やファクシミリ送信は二人区で呼称確認している。チェック機能を果たしていない認証印は多々存在している。
 「仕事の為の仕事」の節があったりで、無駄で合理性がないことにKAIZENの意思や意欲が見受けられない。この辺りは「親方日の丸」。
 組織上部の意向は気にするが、顧客志向はゾンザイだと感じて仕方ない。矢張「お役所仕事」は事ほど左様のものかと多々感じる。
 ともあれ、年度毎の有期契約の雇用形態の身分。引き続き「借りてきた猫」で振舞うことを肝に命じて忘れないで置きましょ。
 仕事の殆どがデスクワークだが、昨日「公用車」で久しぶりにROUTE20を走行すると、車窓と道幅の狭さは昭和の景色と変わらなかった気がする。八重洲や西新宿の様変わりはなく安堵したのは歳のせいか。街路樹が少し色付いていて季節の移ろいを実感した。
 6日は天下市が再開される様で世話しい季節を迎えようとしている。ワクチンはコロナ4thもインフルも摂取した。あっという間に年の瀬を迎えて仕舞う。
 今夏は友人・知人を招いて念願のベランダBBQを何回か催したが、両親亡きあと故に家で「ぼっち」で過ごす年末年始は生涯初となる。プチ贅沢な地酒とワイン有〼のリアル「孤独のグルメ」は寂しい気がしてならない。独りで呑む酒は旨いけど美味くない。
 家族団欒が懐かしくも恋しい。「誰かいい人いないの?」が晩年の母の口癖でもあった。





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Last updated  2022.11.03 09:12:20
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フウテンのふる

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他人@ 何でも記録に残そう 切羽つまっているのは、私ではなく息子だ…

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