ご長寿ネコへの道

--苦い薬を嫌がるニャンズの為に--

ハナは日々、手ごわくなっている。
学習している、バージョンアップしている。。。
皆様からも教えていただいてあの手この手（ほんと、ありがとうございます）
しかし、１・２度上手く行っても次回はキッチリブロックしてくるハナ。

そこで、健康なニャンズとお過ごしの方、そして、すんなり薬を飲んでくれる良い子のニャンズと暮す方…殆どの方には、お役に立たないテーマだとは思うのですが…

【にがい錠剤の飲ませ方（現状の最新バージョン）】

方法自体は「片手で頭をつかんで口を開けさせて、もう片方でなるべく奥に薬を押しこみ、ゴクンさせる」王道ですが、ハナが嫌がる最大原因「にがみ」回避のため、薬に一工夫してみたので、同様のニャンズの為にご紹介します。

　ハナに処方されているのは米粒ぐらいの錠剤。
バッファリンのようにかなり苦味があります。

　ドラッグストアで、空のカプセル容器を購入。
今回は売ってた中で一番小さなサイズ。
１００個入りで５００円ぐらいでした。

　それでも大きいので、サイズダウンをはかります。


　カプセルをあけ、長いほうを薬にあわせてカットします。
今回は２ミリ程度カット。

　薬を入れ…


　カプセルを閉じると…
かなり小さくなり…


　ジャストサイズのカプセルの出来上がり。


このまま飲ませてもいいのですが、
にがくない分、しばらく口中で滞留させ、ほとぼりがさめてから吐き出す事もありました
（おのれ…(ーー;)　）
しかも唾液によりカプセルが溶け始め、ベタついて口中に張り付きやすくなるようです。


そこでバターや食用油でコーティング。
水分をはじき、若干溶け始めを抑えることができます。さらにツルッとするので飲み込みやすいようです。

それでもまだ口の中でモゴモゴしているようなら最終手段。

　病院からもらってきたこいつ（シリンジ）で…
口の端からピッと少量の水を注入！
水・薬もろともゴクンと飲み込みます。

あ、ごめんなさい。実演の画像はありません。
カメラ構えてる余裕がないので…　
うちの場合、一人が後ろからそっとタオルでくるんで体を固定し、
一人が薬をあげると言う2人がかりの方法をとっています。
一人のほうがやりやすいと言う方もいらっしゃるようですので、猫の属性によると思いますが。

　
最近はまんまと薬を飲まされた後、お気に入りの爪とぎの上でクールダウンを図っているようです。
またたびパウダー付き☆


こちらは、医者知らずの呑気なタラ^_^;

いつか、同じようなご苦労をされている方の参考になればと思い、いつもと趣の違う記事ですが書いてみました。

ハナのためだ、明日も頑張るぞっ！


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