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カテゴリ:新撰組・幕末の映画等
町人目線の痛快コメディーです。
古典落語が元になっているそうですが、知らなくても楽しめました。 時は幕末。 無一文で品川の遊女屋で豪遊した佐助は、遊女屋に居残ることになります。 佐助はお金が大好きで、遊女屋で起る事件をトンチをきかせて解決しながら、ちゃかかりお金を稼ぎます。 若旦那の駆け落ちの手助けをしたり、遊女をめぐる三角関係を解決したり。 佐助と同じく文無し居残り組に高杉晋作も登場し、最後には攘夷志士たちの御殿山英国公使館焼き討ち計画にも一枚噛んでました。 話のテンポもよく、特に主人公が魅力的。 主人公を演じるのは、フランキー堺。 脇役の高杉晋作を演じるのは、スター石原裕次郎。 この映画に“太陽伝”とつけた皮肉もパンチが効いててステキ。 エンディングがとても好き。 佐助は悪い咳をしているので、もう長くはないはず。 でも、松並木をダッシュで去っていく姿は、またどこかの町で何かやらかしてくれそうな予感がします。 なんだか、古典落語の方も知りたくなりました。 幕末太陽傳 裕次郎の晋作は、 ちょっとカッコ良すぎかな。 久坂玄瑞は、小林旭でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.16 14:27:54
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