ライフ・イズ・ビューチフル
今日はユニクロにチノパンを調達しに行った。午後は小学生の孫を相手にトランプを楽しんだ。夜は299円のアマゾンビデオをみた。笑いで内容をソフトにしているが、初めて知ったのであるが、イタリアでも先の戦争中、ドイツによるユダヤ人狩りが行われ、主人公と息子は連行されて収容所行きの汽車に乗らされる。妻は夫と息子が乗らされた汽車に自分も一緒にと志願して乗り込む。終戦のゴタゴタに主人公は息子を物置に隠し妻を探しに行くのだが見つかり銃殺される。息子は進駐してきた戦車のアメリカ兵に救われて進んでいく途中に道路を行列を作って歩いている母親を見つけて再会を果たす。ヨーロッパの中のイタリアでの戦争によって引き起こされた苦痛を垣間見ることができ、その困難な時代においてもユーモアを忘れず生きぬいてきた人がいたのだなぁ内容からすると「人生は美しい」というのはかみ合いません。むしろ「生きることは素晴らしい。」というほうが適当と思えます。ナチズムの横行でユダヤ系の人は強制的に収監されて労働させられたなかで、何とか生き延べようとした人。ドラマでは主人公は息子にいろいろ滑稽なことを言って紛らわせて元気づける。終戦までサバイバルした人がBella素晴らしいことを味わうのではないか。いま世界はコロナ等の暗いニュースが多いが一日に数万人も感染する事態に人は沈むのではなく冗談でもいいながら生活すべきと思います。必ず収まる時が来ます。