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2005.10.01

ありがたい

(4)

カテゴリ：家族

今日はご飯があまり残ってなかったのでお昼にチャーハンを作った。
いつも混ぜすぎてごはんがねばついてしまうので、切るように炒めたら
ちょっとご飯が焦げたけど、今日はうまくいった。ъ( ゜ー^)イェー♪
晩ご飯をどうするかと考えてたら、めずらしく全員家にいたので
久しぶりにご飯を食べに行くことになった。
行ったのは、お婆ちゃんも好きでよく行っていた中華料理やさん。
店主の奥さんのお母さんがうちのお婆ちゃんによく似てるというので
よくしてくれたお店。
お婆ちゃんが亡くなったことは、この前偶然市が主催する朝市で会った時に
伝えたのだそうだ。
で、今日食事に行って帰る時に奥さんから「お婆ちゃんにあげて。」
とお婆ちゃんがいつも食べる麻婆ご飯を持ってきてくれた。
もらったときに何だか涙が出てきたよ。
お婆ちゃんは本当に愛されてたんだなぁって。。

店から家に帰る途中の話は、やっぱりお婆ちゃん。
お婆ちゃんの鏡台の前に「二人へ　アリガトウ」という紙が
置いてあったのだそうだ。
私もお母さんもお父さんとお母さんのことだと思ってたら、
裏を見てみたら、お姉ちゃんと私の名前が書いてあったから、
あれは私たちに書いた紙なんだよって。お母さんが言ってた。
でも私は本当はお母さん達に宛てたもので、うちらのことを忘れてたから
裏に書いたのだと思う。
あと、お父さんは裏道を走るのが好き。（私も大通りの道は嫌い）
で、お婆ちゃんを試そうと「今どこ走ってるかわかるかえ？」と聞くと
「これくらいわかるわ。バカにするじゃねぇ。」と言ってたとか(笑)。
すご～くその絵が浮かんで車の中で泣き笑い。

あまり亡くなった人を思い出して残された人がさめざめと泣いてると、
天国に行けないってのは知ってるけど。
まだ１ヶ月も経ってないんだもん。無理だよね。
まだたま～にお婆ちゃんはどこかにいて、「お帰り。」って言ってくれるような気がしちゃうもん。
とりあえず１ヶ月経つまでには、もうちょっとしっかりしないと。

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