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カテゴリ:お楽しみ♪
ゆうに3センチはある厚み。
しかも上下2冊。 長く予約して、待ちに待っていた本。 貴志祐介さんの「新世界より」が手元にやってきたのは 役員の仕事が詰まった日々の真ん中でした。。。 借りていられる期限は2週間。 毎日その背中を眺めながら過ごしていました。 そして実は返却期限を過ぎ お尻に火がついたその日 私はようやくこの本を開くことが出来ました。 そこには貴志ワールドが広がり あっという間に向こうの世界へ。 寝る前の1時間、と思っていても 気づくと3時間も読み込んでいました。 想像を絶する世界。 なのに目の前にリアルに展開するその表現力。 息を殺し、イヤな予感をともに感じ、 自分の貧しい五感を総動員して どっぷりと堪能しました。 そして睡眠不足の三日間。 最後はどうしても本を閉じることが出来なくて 夜中の3時まで読み続けた結末。 ほーーーー! 貴志祐介さんの頭の中って、一体どうなっているんでしょう。 好きな人にはたまらない。 でも 好き嫌いがはっきり分かれるかもしれません。 私的には☆☆☆☆☆の満点! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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