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カテゴリ:ヒト
これ、よーこに読んで欲しい
何の本?あたしに読んで貰いたいそのこころは その本についてアタシが語りたいから そんな理由で礼から一冊の分厚い小説を受け取った 小説という情報のみ ちょうど本読み終えたところだし、読んでみるかな 過去の礼チン文庫は見仏記とか江戸のエロス話とかだったから あたしと語りたいってことは、今回もその類? はい、違いました (いや、広くみると無関係じゃない、むしろ関連性あり) 「邂逅の森」 マタギの話 タイトルも見ずに受け身的に読み始めたんだけど 数ページ読んだだけでガッツリ引き込まれました 直前に読み終えたあの魔女入門の本やらオーガニックの本で 戦後の日本の食文化の変化やその影響 動物を食べることについて、色々考えていた矢先のアタシには 農耕民族の日本人の中で唯一の狩猟民族=マタギの話は オンタイムの内容 山の神、殺生をする人間の心持ち、野性動物に対する考え方 海辺の自然の中で育ったあたしにも共感出来る部分がありつつも 厳しい雪国という見知らぬ世界の伝統と、宗教的でもある独特で厳かな様子は 興味をかき立てないわけがなく 何ともまとめられない気持ちにさせられて 読み切るのが惜しくて惜しくて でも読みたくて 読み切らずしても、礼が語りたかった理由がよくわかった どの部分を語りたいか、まだ語ってないから分からんけど きっとあたし等のことだ、同じ事を考えていると思う 何も語らずに本を渡してくる礼はさすがだな あたしはそんな冷静ではいられない 現にこんなに書いちゃってるぢゃん これはフィクションだけど、マタギについてもっと知りたい あたし等が衝撃を受け、語りたがっている部分はこの小説から垣間見えるノンフィクションの部分だと思う リアルな部分をもっと知りたい アブラウンケンソワカ 子供の頃、どこかで聞いた覚えていた呪文 この呪文がマタギが使う山言葉だったなんて、この本を読むまで知らんかった ちゅーか、何でそんなカタカナ覚えてるんだ、アタシ 皆さんもどーぞ一読を 団長あたりは反応しそうな内容じゃないかなぁ? あたしはいつものように再読してますが貸しますよ ってこれ、礼ちんの本ですけど お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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