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カテゴリ:宮崎ネタ
苦しいな・・・ ひどく悲しい 昨夜入ってきたニュースには驚きと共に怒りを覚えてしまって なかなか心穏やかな眠りにつくことが難しかった あたしの眉間をよせて離さないニュースはコレ このタイミングで同業者が被害者を攻撃とは・・・ 今までいいも悪いも言ってなかった団体が、沈静化してないこのタイミングで 宮崎の初動が悪かったと非難 無事を祈り続けているスーパー種牛も殺せという抗議文 自分の心を落ち着かせるため、内容を努めて冷静に分解してみる 実に感情的な言いがかりにしか見えない 事実をきちんと調べてないな、薄っぺらな情報で何かに唆されてる感がある 「生産者に対する裏切りで、疫学上あり得ない言語道断の行為だ」 ←前文が載ってないので、何とも言えないが この方達が言う疫学というもの自体を理解していないように思う もちろん、県にだって初動対応での問題はあったでしょう これほどの被害が広がってしまったせいで、全国の同業者にも感染の恐怖を覚えさせ 迷惑をかけていることも確かでしょう しかし、感染が県の範疇を越える前からそしてその後も、 政府にSOSを出せども無視され続け、1ヶ月放置された その結果の今なんだから 訴える相手が違うでしょ・・・ 「種牛49頭を殺処分しなかった上、うち2頭が口蹄疫に似た症状が出たのに国に報告してなかったことを問題視」 ←これも論外 だってコレは問題じゃないから(昨日の日記参照) 「エース級5頭の殺処分を要求」 ←この方達がおっしゃる疫学的な説明をすれば、十分説得できるはず 相手がただの感情論な場合は何を言ってもだめだろうけどね 疫学的には余裕で正当性を評価できると思う ついでもこれもつけてやろうか その免疫のプロ、国連食糧機関(FAO)の主席獣医官のファン・ルブロス氏は日本経済新聞に対し、宮崎県で口蹄疫に感染した可能性がある種牛が全頭殺処分されることに関して「慎重に対応すべきだ」 と述べた。 理由について同氏は「殺処分は感染の初期段階では非常に効果的だが、拡大した今は 長期的な視野を持つ必要がある」と説明。 「殺処分は(畜産)資源に大きな損失をもたらすとも語った。以上 政府はこの殺処分は国際的に決められたルールにのっとってやっていると 正当性を主張してるけど、それはここまで被害が広がってしまった段階では慎重になれって 言われてるわけだからね ちなみに、多くの人がFAOに助けを求めてはコンタクトを試みている でも結果として、FAOは強制力を持たない国際的な機関 一度、協力を申し出たが日本政府から介入を断られたため、 こういう警笛を鳴らすことしかできない いずれにせよ、この訴え内容が正しいか正しくないかなんて問題じゃない 目的は『そういう印象をつけること』『被害者、加害者のすり替え』 結局コレでしょ この人たちも利用されてるんでしょ 内容はくだらないにせよ、心身ともに限界を超えている宮崎県知事や関係者への ダメージを考えると、心が痛み苦しくなる 負けるな!!!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年05月30日 10時02分39秒
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