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カテゴリ:音楽
先日、下諏訪町のハーモ美術館で開かれた古楽器演奏会を聴きにいってきました。 「ヴィオラ・ダ・ガンバ」はイタリヤ語で「脚のヴィオラ」の意味で、楽器を両脚の中で支えながら演奏します。ガンバはJリーグの「ガンバ大阪」と同じ脚という意味です。 「テオルボ」は、洋梨を半分に割ったような形で長い竿に多数の弦がついています。 両者とも宮廷などでの演奏に用いられていたようですが、一端は完全に廃れてしまい、19世紀の古楽復興運動によって復活したそうです。 通奏低音を演奏する楽器ですので、華やかさはありませんでしたが、落ち着いた雰囲気が伝わってくる、よい音楽会でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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