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カテゴリ:読書・コミック
友人が近著を送ってきました。 全国の図書館関係者の必読書として好評のようです。 書名 図書館の著作権基礎知識(第3版) (ユニ知的所有権ブックスNO.12、A5版、186頁) 著者 黒澤節男(元九州大学大学院教授) 出版 太田書店 2,800円+税 例えば、109ページのQ&Aに、は、 著作権法第30条で認められている「私的使用のための複製」は、近年図書館に置かれている、業者が設置しているコイン式コピー機利用による大量複写はこれに当たらず、許されるものではない。としています。著者の見識が伺えます。 私は、調べ物で近くの公立図書館へ行くことがありますが、申請書へ、氏名とコピーして欲しいページを書いて、図書館員に渡し、職員がコピーをしてくれます。図書館の人件費はかかりますが、それが著作権を守っていく原点であると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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