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カテゴリ:短歌
短歌結社「ヒムロ」代表、丸茂伊一氏から歌集「宇宙のはてに」を贈呈いただいた。冒頭に、この歌集名となった一首「この青き地球探査を企つる星もあらむか宇宙のはてに」が掲げられ、この一首を新アララギの宮地伸一氏が推奨してくれたことが書かれている。 著 者 「ヒムロ」代表 丸茂伊一 発行年月日 2012年7月30日発行 発 行 所 現代短歌社 定 価 2,500円 丸茂さんは、長年「ヒムロ」の代表を務めておられる。大変ざっくばらんなお人柄で、地元茅野市でも、市議会議員、日中友好協会会長、洋菜組合長など、多大な貢献をされている方である。歌風は、自由自在、時としてユーモアを含み、明快な文体である。それらはその人柄から来るものである。 * 日本一のセルリーの産地つくらむと勢ひし日ありすでに遙けく * 諏訪を出で諏訪にかへりし吾が「ヒムロ」目守り下され汀川先生 * 病む妻の爪切りやりし歌ありて思ひはかへる十三年前 * わがバスの行く手遮るヤクを追ふチベット族の少女悠々 * 「ヒムロ」の編集うけ来てすでに八年目早しはやし過ぎゆくもののなべてが * 農薬を使はず作物を作るなど叶はばどうぞお教へ下され お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
August 28, 2012 10:09:38 AM
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