|
テーマ:楽天写真館(356110)
カテゴリ:短歌
長野県伊那市の美篶(みすず)地区で43年前から歌会を開いておられる皆さんの2回目に出した合同歌集を送っていただきました。
9人の皆さんが草花の事、日常生活や家族への思い、地域との係わりなど1人50首ずつ、全部で450首を載せています。 私の友人で元保育園長をされた方は、「孫に癒され」と題して50首を載せていますが、その中から、いくつかを拾ってみました。 ・生まれ来し百日たらずの孫の手に点滴の針わが胸を刺す ・「お前」「おい」次ぎは「ばあさん」ほんとうの私の名前覚えていますか。 ・河畔にて夫(つま)と眺むる遠花火音のみ残るできたての過去 ・夕暮れの山にとぎたる鎌の月庭木に明日の霜よけをせむ ・連休が終わり孫らも皆去りて寡黙の老いの二人に戻る ・平凡な暮らしに刺激はなけれども本当の幸せってこれかも知れぬ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
November 17, 2014 08:34:44 AM
コメント(0) | コメントを書く
[短歌] カテゴリの最新記事
|