テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:音楽・映画・テレビ・本
19:00過ぎに帰宅。 ふとカレンダーを見ると…今日は映画の日じゃないですか~! さっそく近所の映画館の上映情報をチェックしてみると、 『オペラ座の怪人』を見つけたので、ネットで座席予約。 これから観に行ってきます。 映画の感想は、夜中か明日の昼間にでも更新しますね(^_^) + + + + + + + + + + + + + + + というわけで行ってきました。 「オペラ座の怪人」、名前ぐらいは知ってましたが、 詳しいストーリーや怪人の謎(生い立ち)は知りませんでした。 ミュージカルやミュージカル映画は何作か楽しく観たことありますが、 朗々と歌い上げる"オペラ声"はけっこう苦手だったりします(^_^; こんな私ですが、この映画は予想以上に楽しく観られました♪ 音楽や歌、美しい映像に酔わせていただきました~ ストーリー展開や演出もわりとオーソドックスで安心して観られ、 豪華絢爛で上質なミュージカル映画に仕上がっていたと思います。 ミュージカル苦手だったり、意外性のない映画は趣味でない人、 本格的なオペラに思い入れのある人には向かないかもしれません。 連れは「英語でオペラ」っていうのが気になったようです(^_^; だいたい私は細かいところに目がいって、映画を楽しむのは苦手です。 厳密に言うと、気になる点はいくつかあったりしたのですが(下に記載)、 久々に「映画を観ること」「映画を観ている時間そのもの」を楽しめました。 何の先入観もなく、白紙の状態で観たのがよかったのか、 この映画がそれだけよかったのかは、もう一度観ないとわかりません… そして、帰ってからネットでいろいろ調べてみました。 原作の他にも、これをモチーフにした作品がいっぱいあるんですね。 なんでも原作はもっとホラー色の強い作品なのだとか…? ホラーというか、もっとファントムを掘り下げて描いた作品に出会いたいです。 この映画を観ていたら、ファントムのことがとても気になってきて(^_^; この辺のことをあまり語りだすと大きくネタバレになってしまうので、 ひとまずこの辺で、「あとは映画を観てのお楽しみ」にしておきます。 映画を観る予定のないかたや、事前に読むのが気にならないかたは、 この下に、背景色と同色文字で私の感想を書いておきますので、 カーソルで選択して、反転させてお読みになってください(^_^) 観た人にしか通じない、本当にただの個人的感想なんですが… 万が一、くっきり見えていたら、すみません。 ↓ ↓ ↓ ここから ↓ ↓ ↓ ○前半でファントムとクリスティーナの絆をもう少し掘り下げて描いて欲しかった。 どんな風に特訓してたのか、どれだけ彼女の心の支えになっていたのか、 そもそもなぜ他の誰でもなくクリスティーナだったのか。特別な出会いがあったの? ラウルが登場し、クリスティーナと愛を語り合う(歌い合う)のを耳にしたファントムが 「裏切ったな!」ってなるけど、裏切るほどの絆がもともとあったように見えなかった。 ○ファントム役、よくがんばっていたし、魅力的な人物像になっていたと思う。 けど、発声がちょっと(^_^; 歌のうまいロックボーカルって感じで(^_^; 怪しいファントムの雰囲気には合ってたけど「音楽の天使」には思えない。 クリスティーナをオペラ音楽的に導けるように見えないので、設定に無理あり? ○逆にファントムがああだったからこそ、愛の行方が暗示的でよかったかも…。 ラウルとクリスティーナのデュエットは寄り添うような歌声がお似合いだったし、 割って入るファントムは、声の上からも異質な力強さが感じられてよかった。 クリスティーナを音楽的に導いた設定さえなければ、納得できたのに… ○ファントムの過去、何も知らずに見ていると、彼の前半の行動が訳わからない。 知ってから思い返すと、生きていくために仕方がなかったのかなとも思うけど、 マダム・ジリー、いったい何してたの? 劇場に匿った後は放置してたの? 「オペラ座の怪人」をタイトルにするなら、もっとファントムを描いて欲しかった。 特に「なぜクリスティーナだったのか」、ちゃんと描いておいて欲しかった。 それって、この物語の中でけっこう重要なポイントじゃないかと思ったので、 暗示的に語るだけでなく、もっとシーンの中で描ききって欲しかった…。 以上が素直な感想というかグチです(^_^; 深く考えず、音楽や歌を楽しめる点は本当によかったですよ~ 観終わってすべて納得できてしまう映画なんて面白くないし、 想像の余地があるのは大切だと思います。 ストーリーもはじめて見てもわかりやすく、よくまとめられていたと思います。 ただ「オペラ座の怪人」というからにはもっとファントム視点がほしかったんです… ↑ ↑ ↑ ここまで ↑ ↑ ↑ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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