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「裁判員」なんていう制度があったんですね。
選挙権もある一国民として、もっと関心を持たなければいけないのでしょうが、 ちょっとバタバタしはじめると気が回らなくなり、世事に疎くなりがちで、 「裁判員」なんて言葉自体、昨日はじめて知りました… 何気なくつけていたTVから流れてきた「裁判員」という聞き慣れない言葉。 なんだろうと思ってネットで検索してみると、いろいろと情報が出てきました。
「一般市民から無作為に選ばれた裁判員が、裁判官と一緒に裁判をする制度」で、 「一生のうち、裁判員に選ばれる確率は67人に一人」だとか。 「有罪・無罪だけでなく、刑罰まで」「プロの裁判官と協議して」決めることになるらしい。 拒否権はなく、嘘をついて裁判員から逃れようとすると懲罰刑が待ってるとか(^_^; 自分にとっても身近な問題になるはずの、こんな大事な法律がずいぶん前、 2004年の6月には成立してたのに、いまごろ知るなんて遅すぎもいいところ… こんな私にも裁判員が回ってくるかもしれないなんて、こわい制度ですね。 施行は2009年になりそうとのことなのでまだちょっと猶予はありますが、 もっともっと気合入れて、世間に浸透させていって欲しいものです。 (と、自分の意識が低かったことを棚に上げてみたり(^_^;) 2/12と2/13、NHKで2夜連続のスペシャル番組があり、 「第1夜はドラマ、第2夜はVTRルポとスタジオ討論の形で、 裁判員制度について多角的に考えていく」とのことなので、 今後のためにも見てみることにしました。 とりあえず、第一夜のドラマの感想ですが、まあわかりやすかったかな、と。 『12人の優しい日本人』という映画がありましたが、それのアク少な目版といった感じ(^_^; ドラマを通して説明するという点で、無難にまとめられていたと思います。 無難すぎて「こんなうまく行くのか?」とか「問題意識が薄いんじゃ?」とか思いましたが、 明日のルポや討論会で深く掘り下げてくれるのだろうと期待しています。 興味のあるかたは、明日2/13 21:00からの番組をご覧になってみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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