テーマ:旅のあれこれ(10281)
カテゴリ:お出かけ・旅行・イベント
みなさんはこんなイベントがあるのをご存知でしたか? 私は今年はじめて知りました(^-^; お台場の東京ビッグサイトで行われる旅行関係のビジネスショーで、 そのうちの2日間は一般の人々にも公開されています。 連れの付き合いで同行したのですが、なかなか楽しかったです。 私もよくわかってないので、正式なことは掴めてませんが、 会場には世界の多数の国々や、旅行関係会社のブースが出ていて、 さまざまなパフォーマンスや、試飲・試食などが楽しめました。 クイズやアンケートに答えて旅行券を当てよう!!って企画もあったり。 詳しくは上にリンクを貼っておきましたので、そちらをご覧ください。 おおまかな感想ですが、ヨーロッパのブースでは、イベントや 試飲・試食はほとんどなく、パンフやノベルティ配布くらい。 内心期待してましたが、それほど見所はありませんでした。 アジア・アフリカ・オセアニア・南米などは、さまざまなショーや パフォーマンス、試飲・試食などが楽しめてよかったです。 そうした国々の文化に触れてみたい人に、オススメでした。 アルコールがダメなので、お茶やコーヒーしか試飲しませんでしたが、 ワインを試飲できるブースがけっこうあり、ワイン好きにもいいかも? 試食はナッツなどつまみ類がほとんどで、オーストラリアのブースで 一日に何回か、個数限定でマカダミアナッツチョコを配っていたのが、 いちばんすごい試食だったようです。 もちろん珍しいナッツ・つまみ好きにはたまらないのでしょうが、 「世界食い倒れ」みたいな試食を期待するとがっかりします。 イベントはいろいろありすぎて、書ききれません(^-^; ダンス、音楽、歌、伝統芸能など、どれも味わい深かったです。 あとで知ったけど、プラネタリウムも上映されていたようです。 暑いの苦手で、そういう地域へは一生行かないつもりの私には、 いろんな国々をハイライトで楽しめたようで、とてもよかったです。
ディデュリデュって、連れが持っているので何となく 知ってましたが、ユーカリの木をシロアリに削らせて 空洞にした楽器だというのは初耳で驚きました。 シロアリだらけだった木を口に含むのは…ちょっと怖い? 一番心に残ったのは、インドネシアブースのバティック体験。 いわゆる、ろうけつ染め、という手法の染め布です。 「トゥリス」と呼ばれる手描きバティックを実演していて、 職人さんがやっているのを間近に見られるのですが、 じっと見てると、道具を手渡してくれて、体験できるんです。
右側の写真に写っているのがトゥリスに使う道具です。 左のかごに入っているのが、蜜ろうのかたまり。 右が電熱器で温めて溶かした蜜ろうと「チャンチン」。 「チャンチン」は筆の役割をする筒状の道具です。 温めて溶かした蜜ろうを、銅製の器部分に入れ、 細い口先を筆代わりにして、白い布地に描かれた 下絵の線に沿ってろうを置いていきます。 手前に積みあがっているのも「チャンチン」です。 難しい説明など特になく、ただ丁寧に描きなぞっていくだけ。 突然のことに驚きましたが、よく見ると、何箇所も不器用な 部分があり、いろんな人が手を入れたんだな、と気づきました。 手は震えるし、蝋はにじんじゃうし、かすれるし…難しい~ 卒業制作のようで、参加することに意義があるって感じでしょうか。 少しの間、厳粛な気分でトゥリスを体験したあとは、 工房の名刺と、蜜ろうとチャンチンをいただきました。 う~~ん、これでもっと修業して出直して来いって? そんなことはない、きっと記念にくれたんでしょう。 もったいなくて使えずにしまいこんでしまいそう… 公式サイトによると来年も9/23-24に開催されるそうです。 今年は大人1,200円、子供600円でしたが、一緒かな? 海外に行きたいけど行けない…という関東近郊のみなさん、 来年はお手軽に海外旅行体験してみてはいかが? トゥリス、来年もやってたらまた挑戦したいなぁ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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