テーマ:ё・ぼ・や・き・ё(1794)
カテゴリ:仕事
昨日までの暑さが嘘のような 今日の大阪はとてもひんやりしていて 今晩はぐっすりと眠れそうです。 とは言え もうすぐ7月、暑さもこれからがいよいよ本番で 【超ド汗かき】 な私にとって とても厳しい季節がやってきます。 私の勤務先のデイサービスは 以前の日記にも書いたように 暑くなっても なかなかエアコンを入れてくれません。 エアコンを入れるには、いくつもの段階を踏まなくてはならず なかなか大変な作業です。 では、我が施設でのエアコンが入るまでの手順を 簡単にご説明いたします。 1. 室内の気温が30度以上になり、職場の主任に 『エアコン入れていいですか?』 と、丁重にお伺いをたてる 2. 主任が温度計を確認し、ドケチの施設長に『温度計が30度を越えましたので、 エアコンを入れたいと思います』とこれまた丁重にお伺いをたてる 3. 施設長自ら温度計を確認し、室内の温度が30度を越えているのを目視した上で 初めてエアコンのスイッチを入れる許可がおりる でも、これでめでたくエアコンのスイッチは ONされるのではなく・・・ まだもう一つ、大事な作業が残っているんです かなり広い、デイサービスのフロアー内にある 窓という窓すべてを キチンと閉めないと、エアコンのスイッチはONしてはいけないんです。 数ある窓の中には、高さ3メートルぐらいに設置されてる窓もあり 普通に手では閉めれないので、その窓は、専用の窓閉め棒みたいなもので いちいち、グルグルと回しながら3分くらいかけて閉めます。 ここで初めて、待望のエアコンのスイッチON~♪ こんな複雑な手順を踏んでやっと入れた エアコンのスイッチですが・・・ 『なんか寒い』 という、心無い 利用者のお年寄りの一言で あっさりエアコンは止められてしまう事もしばしば・・・。 一旦止められたエアコンのスイッチは なかなか簡単に入れられることもなく 暑いと訴える 利用者への配慮として 当デイサービスにおいて、こんな配慮をいたしております。 暑いと訴えるお年寄りに、うちわをお渡しして セルフで扇いでもらってます。 あっちでパタパタ、こっちでもパタパタ みなさんうちわで涼をとっていらしゃいます。(ありえね~~~) 中には汗ダクになって 背中に汗取りタオルを入れてる お年寄りもいらっしゃいます もちろん、私たち動きまわっている職員も 汗ダクで仕事です。 綿矢りささんでしたっけ?? 『蹴りたい背中』って小説ありましたよね・・・ 私は『なんか寒い』とほざいた利用者に対し、いけないことですが まさにそんな感情を抱いてしまったことは まぎれもない事実です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.25 00:33:48
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