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テーマ:ニュース(100237)
カテゴリ:時事
75歳以上の後期高齢者医療制度が老人いじめと叫ばれてなにかと話題になっていますが、もともと老人医療は手厚く保険にまもられていると思います。
以前の日記 (後期という言葉が抜けていましたけど。) 民主党が政争の具としてこの問題を扱い、廃案にしようとしていますが、とんでもないです。 それよりも、広い意味で、医療保険制度が崩壊しないためにも対策しなければなりません。 なにやら見直しが入って、低所得者に対しては、保険料軽減を現行の7割から9割ということらしいですね。これは、まあ納得できる見直しです。 以下抜粋 ↓ 【後期高齢者 保険料9割軽減 10月から申請、還付】 6月1日8時2分配信 産経新聞 与党は31日、75歳以上を対象とする後期高齢者医療制度(長寿医療制度)の運用改善策のうち、所得が基礎年金額(月6万6000円)以下の低所得者の保険料軽減を現行の7割から9割に拡充する案について、今年10月から本人の申請に基づいて始める方針を固めた。軽減する分の保険料を還付する形をとる。 対象者全員の保険料を一斉に9割軽減とするには、保険料を計算し直すシステム改修が必要だが、改修作業の完了を待つと運用改善の実施時期が遅れる。そこで与党は、今年10月から半年間は、対象者本人からの申請に基づき、手計算で過払い分の保険料を還付することにした。システム改修後、対象者全員を9割軽減とするのは、来年4月からになる方向だ。 保険料の9割軽減をめぐり、厚生労働省は事務作業の混乱を避けるため、現在7割軽減となっている低所得者の保険料を今年10月以降徴収しない方式で始め、来年4月から9割軽減にする考えだった。この場合20年度の保険料は実質8・5割軽減となる計算で、与党案(8割)より安くなるが、与党側では9割軽減の10月導入を優先させた。 ご老人の意見として、われわれは日本のために一生懸命働いてきたのだから、国にうらぎられるなんてショックだとか、姥捨て山だとかと言います。 でも、そもそも現状保険制度で十分に守られているわけです。アメリカみたいに公的健康保険がないところでは病気になったらもう大変。 そんなに恵まれているのに感謝の気持ちがなく当たり前のように安く医者にかかれて、薬をいっぱいもらっては捨てて、なんていう人だっているのです。 医療保険にしても、介護保険にしても、ものすごく安く利用できるのだから、安易な使い方をされてしまうのです。 このままいけば、老人たちに国のお金を食いつぶされてしまいます。 (ちょっと勇気のいる発言ですが。) これからは健康維持、病気予防のために公的なお金を使うべきです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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