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2008年06月21日
テーマ：ニュース(100254)
カテゴリ：時事
昨日NHKスペシャルの「追跡・連続通り魔事件」を興味深く見ました。
犯人のしたことは許せない事だけれども、犯行に至った経緯には共感できる若者が多かったとか。 加藤容疑者は、派遣で働きつつも、いつかは正社員にステップアップできることを望んでいたということです。 それなのに、派遣という立場ではなかなか人間扱いしてもらえないところがあり、紙切れ１枚で、あっという間に雇用調整の対象にされてしまう。 労働の割りにとても少ない給料、単純労働から抜け出せずステップアップできない自分、そして解雇通知の恐怖、家族や友人から見放された孤独。 もともとは優秀な若者だっただけに爆発もすごかったのでしょうか。 勉強第一主義だった親の育て方にも問題はあります。 子供にとって本当に大切な事を育てられなかったこと。 ともかく、背景には利益優先で人間を大切にしない社会というものがあると思います。 会社でも家庭でも、人間を育てようとする心がないといけないと思います。 アメリカ式の成果主義を取り入れている会社も多いと思いますが、本当に不安定だと思います。アメリカ式にすぐ首を切られる会社なんて、おちついて働けやしない。  秋葉原といえばメイド？  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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