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テーマ:ニュース(100266)
カテゴリ:時事
そもそも金融に詳しくないですが、リーマンがサラリーマンをさす言葉でなく、リーマンブラザーズという米大手証券会社ということを知りました。
そして今日のニュースでリーマンの破綻を知りました。 アメリカのサブプライムローン(低所得者向け住宅ローン)の焦げ付きによって、不動産投資をした会社が影響を受けています。 アメリカの証券大手には 1 ゴールドマンサックス 2 モルガンスタンレー 3 メリルリンチ 4 リーマンブラザーズ 5 ベアースターンズ があるそうですが、ベアースターンズは公的資金投入、メリルリンチは買収されるなど、大変な淘汰が始まっています。 これって日本のバブル崩壊を思い起こさせますね。 あのころは、銀行がつぶれ、大手証券会社がつぶれ、借金で不動産を買った人が大変な損失をこうむりました。 私が勤めていた不動産屋の関連会社、●●ファイナンスがつぶれたときもびっくりしました。 実は私も不動産業界に関わった事があります。 何しろバブルのときは、 「お客さん、今まで不動産が下がった事がありますか? かつて20年以上下がった事がないのですよ。」 なんていって、お客を説得していた営業マンを横目で見ていたのですから。 住宅ローンの常識としては、買える家の値段は年収の5倍、のはずなんですが、無理をして買ってしまった人が多かったはずです。 おまけに、ステップ償還といって、5年後に支払がどんと増える住宅ローンを推奨していたのですからね。年収が年齢とともに増えて行けばいいけれど、そうでない場合は将来の負担が大変です。 ともかく、歴史は繰り返す。 どうなっていくのか、息づまる思いです。 資本と金融 3,465 円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年09月17日 23時52分11秒
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